« 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第22回 前文第三文に書かれた「人類普遍の真理」と「政体と国対の分離」 | トップページ | 仏像を略奪したのと同じ精神構造で竹島を不法占拠する韓国人と、その韓国国民性の背景 »

マスコミ批判に関する一考(134) 国会の場で追求された朝日新聞の歴史歪曲報道と朝日新聞を庇護するかのごときNHKの蛮行

マスコミ批判に関する一考(134) 国会の場で追求された朝日新聞の歴史歪曲報道と朝日新聞を庇護するかのごときNHKの蛮行

 国会の場で日本の歴史問題が語られることは少ない。悪名高き村山談話も、また「自民党よ、お前もか!」という感じの河野談話も、いずれも単独の談話と言う形で行われたものであるが、しかし、特に国会の場でこれらが語られたものではない。
 基本的に、保守政党としてきた自民党が長期間にわたって政権を担ってきたために、保革対立の中において「革新系政党」と言われる政党が国会における質問を行うという形になったのである。そのために、ほとんどは革新系の立場からの質問であり、保守的な観点からの質問ではなかったのではないか。
 基本的に革新系の政党の質問は「国家」と言う者を否定する「世界市民」的な考え方の人々が中心になっている。日本の場合、ある意味で国家を起点にした「国家社会主義」系の考え方が少なく、「世界共産主義革命」的な考え方、いわゆる「統一戦線」型の共産主義思考が強かった。この考え方は、ある意味で世界を共産主義にするために革命を起こすと言うことを考えており、また、その手段が法律にのっとったものではない場合は「過激派」と呼ばれるようになってしまうのである。m地論、日本の共産主義者がすべて過激派というのではないが、ある意味で、過激派の存在のために、共産主義という思想を広く知られるようになったことは正しいのではないか。
 統一戦線型の共産主義志向は、一方で国家と言う枠組みを完全に否定する。同時に、世襲などによる権力の継承を否定し、それら権力者を排除することを「闘争」と言うことになる。あらゆる階級主義者を完全に否定すると言うことになってしまっているのである。そうでいながら、共産主義国家ではある意味で人治主義が横行し、共産主義の順位などがありたて一列の序列になっているのが以上に面白いところである。その辺の矛盾は、別な機会にしっかりと勉強することにして、その共産主義思考の立場から「革新系政党」が成立し、そして、国会の場で質問していたのである。
 語弊はあるかもしれないが、ある意味で、その革新系政党が繰り返した論理は、「天皇制否定」「軍備反対」「自衛隊違憲」であった。そして、その闘争の相手である「ブルジョワジー」と利害が反する団体である労働組合を主軸として国会の戦略を立てたのである。その「軍備反対」と「天皇制否定」の論理の結晶が「大戦での大日本帝国軍の蛮行」であり、同時に、その蛮行があることから「天皇制」と「軍隊」が「悪の存在である」と言う印象付けを行ったのである。
 しかし、上記のように、ある意味で「過激派」を生み出す心理的土壌のある「革新系思想」は、資料の捏造や歴史の改竄を行い、そして自分たちの主張を通そうとしてきた。まさに、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」は、「朝日新聞」と言う「過激派」による「情報におけるテロリズム」であると言うことがいえるのかもしれない。そして、居間までは革新系政党が質問に立っていたために、その朝日新聞の行為を国会で問題にするのではなく、朝日新聞の「情報テロリズム」を肯定する上で「自衛隊違憲」を主張し、政府に対して「違憲状態の改善」要するに「自衛隊の解散と軍備の放棄」を求めてきたのである。
 しかし、今回、政府の自民党よりも保守系の政党が出現した。石原慎太郎前都知事が共同代表を務める維新の会である。この中で元文部大臣である中山なりあき議員が、政府の歴史認識に対して、保守的立場からそれを質したのである。

国会で語られた「朝日新聞の捏造&慰安婦の真実」動画 NHKが削除するも中山なりあきが資料と共に再度公開

 3月8日衆議院予算委員会にて“日本維新の会”の中山なりあき議員が語った慰安婦の真実の質疑動画だが、先日公開されていたものはNHKが著作権侵害申し立てをして削除された。しかしそんな衆議院予算委員会の動画を中山なりあき議員側が公開に踏み切った。また中山なりあき議員のブログには質疑で使われたパネルをPDFにして公開しており、そちらも閲覧可能となっている。
 中山なりあき議員の主張は、「過去に起きた慰安婦問題はなかったのでは? 慰安婦の強制連行はなかったのではないか」というもの。それを証明する資料を提示し次のように語った。
 「『慰安所 軍関与示す資料(朝日新聞)』と書いてます。しかしこの資料をよく見てみると実はそうじゃないんですね。“悪徳業者が募集に関与しているようなので注意するように”という通達なんですね。全く逆なんです」
 と朝日新聞が歪曲(わいきょく)報道したことを指摘。世界中に慰安婦像が建てられ20万人を性奴隷にしたという看板が掲げられている。しかしこの資料の通りであれば慰安婦問題は捏造ということになる。
 中山なりあき議員は「20万人も連れ去られて親は黙っていたのか? 日本の兵隊さんは厳しい世界から称賛された軍隊だった。根底にあったものは武士道だった。それなのにこんなことで先祖が侮辱されていることは看過しがたい」としている。
 そんな質疑が行われた動画が再度『YouTube』に公開され、資料も閲覧できるようになっている。中山なりあき議員はこの正しい歴史を今の日本人に知って欲しいと冒頭でも語っていた。慰安婦の強制連行を証拠の資料付きで否定した中山なりあき議員はこの件で戦うつもりである。
 ネット上では「圧力に負けないようにしてほしい」「また動画消されるかも」「中山先生が心配」という声も挙がっている。

2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑(48分から)
2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑の動画(PDF資料あり)
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/201338-a9de.html

ガジェット通信2013年03月13日19時48分
http://news.livedoor.com/article/detail/7496504/

 中山なりあき氏に関しては、知る人ぞ知る保守の論客である。自民党に在籍していたときに文部大臣として入閣したのであるが、閣僚在籍期間中に「日教組の問題」を口にし、結局議員辞職にまで追い込まれている。
 しかし、そのようなことになっても、その主張を変えないのが政治家である。政治家の中には、いや政治に携わる人の中にはと言い換えてもいいかもしれないが、そのときの雰囲気や、勢いなどで自分の主張をころころと買えて島足り、あるいは、自分が背w内なった人を平気で裏切って批判を繰り返すような人もいる。しかし、そのような人は当然に世の中で信用がなくなってしまう。主張を通すのが政治に携わる人の本当の姿である。
 さて、中山氏は議員辞職後もその主張をまったく変えることなく、反左翼、反共、反日教組の姿勢を貫いた。そして、その主張にあわせて平沼赳夫氏率いる「たちあがれ日本」に所属し、その後平沼氏と行動をともにしている。昨年の12月に衆議院に復帰した政治家である。
 その中山氏が保守的な立場から朝日新聞の記事に関して追求したのである。当然に本来は「朝日新聞社」に対して講義を行うべき内容だが、国会議員であることからその朝日新聞の対応に関して政府に対して質問すると言う姿勢になったのである。国会の委員会審議、特に予算委員会の中でマスコミの記事が話題になることは少なくない。しかし、そのマスコミの記事そのもののな要が間違えていることから外交問題や教育問題に関して追求すると言うのは初めてであるし、また、その内容が捏造であると言うことを証拠を持って明らかにしたのは非常にめずらしい。
 本来はこの内容に関しては、「国会」という公開の場で行うものであるから、その公開の場の中で議論されたことは公開するのが普通である。特に従軍慰安婦のことであり、なおかつ、日中の外交にかかわることであるということになれば、そのことを公開しお起きに国民的な議論を行いようにすべきではないのか。朝日新聞は、このことに関してまったくコメントをせず、また捏造であったかどうか、その証拠に対しての反論も行っていない。特に朝日新聞は、「故意に日本を貶めた」と言うことに関してまったく言及していないのである。
 一方、その予算委員会の内容を動画で公開しても、その動画公開を「著作権」を理由にNHKは動画の削除を行った。もちろん、NHKのカメラで撮った内容はNHKの著作権であることは間違いがないが、その内容が国会の中継である以上、ある程度の公共性があるので、その公共性を勘案してしっかりと公開すべきである。しかし、朝日新聞もNHKも相手が中国であり中国共産党の主張と真っ向から反対するものに対しての言及を行わないという姿勢である。この背景には、根源のところには日中新聞協定があるものと考えられるが、実際には日本のマスコミ、特に朝日新聞やNHKには、中国の圧力または中国人の従業員が非常に多いと言う背景があるのではないか、とネット上では話題になっている。実際にその傾向もあるし、そもそも、このような対応に対して、説明がないのはおかしな部分である。
 客観的な報道を行うならば、しっかりとした内容を出すべきではないのか。逆に、それができないのでればマスコミである必要はない。中山議員による追求、そしてその内容の証拠に関しては「事実」であり、マスコミは報道すべき内容である。また、その中に出てくる朝日新聞は、その資料を公開し反論をするあらば反論を、訂正するならば訂正すべきである。
 今回の事件で、中国とマスコミの不透明な関係が明らかになった。台湾では中国の言論支配が話題になり10万人規模のデモが起きている。日本は、そのような「情報」に関する内容をもう少し考えるべきではないのか。

|

« 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第22回 前文第三文に書かれた「人類普遍の真理」と「政体と国対の分離」 | トップページ | 仏像を略奪したのと同じ精神構造で竹島を不法占拠する韓国人と、その韓国国民性の背景 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115684/56963026

この記事へのトラックバック一覧です: マスコミ批判に関する一考(134) 国会の場で追求された朝日新聞の歴史歪曲報道と朝日新聞を庇護するかのごときNHKの蛮行:

« 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第22回 前文第三文に書かれた「人類普遍の真理」と「政体と国対の分離」 | トップページ | 仏像を略奪したのと同じ精神構造で竹島を不法占拠する韓国人と、その韓国国民性の背景 »