« スパイを頻繁に行っている中国の「軍事技術拡大政策」とその対抗手段 | トップページ | 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第23回 憲法前文第四文の最高法規性と「国体」「政体」の分離 »

保守系デモのヘイトスピーチを書くサヨクマスコミと一方でその内容に危惧をする保守系の人々

保守系デモのヘイトスピーチを書くサヨクマスコミと一方でその内容に危惧をする保守系の人々

 私はあまりデモに参加することは無い。実際にデモそのものに関してあまり政治的な効果を望めないからである。デモで政治が変わるのであれば、たぶん、安保騒動で日米安全保障条約は消えていたに違いない。日本最大の国会周辺デモはまさにそのような状態において終わっているのである。
 それでもデモそのものはなくならない。デモは、基本的に二つの効果がある。一つには仲間の結束力は非常に強くなる。一緒に何かをするというときにポスティングやチラシなどの配布は、基本的には個人活動になってしまうため、その内容はあまり団結力が大きくなるという行動ではない。デモなどの内容は「みんなで何かをする」ということで、経済などでは「参加型」ということになる。この内容は仲間意識を強めることになるが、きぼがちいさいばあいには、仲間と、そうでない人、要するに参加した人としていない人の壁ができてしまうという問題が出てくる。
 もう一つは、マスコミとの併用である。まさにマスコミが「デモ」を報道することによって、マスコミ報道のタイミングを作ることができる。デモそのものではなくデモを行ったという実績をマスコミ報道させることによって、マスコミそのものの影響力を最大限に引き出すということ意になる。このマスコミの利用の方法は、以前学生運動や沖縄の基地返還運動など左翼的な内容のときに非常に多く用いられた方法であり、それらを中心に報道していたマスコミは、「マスコミだから報道は仕方が無いが、しかしなぜサヨクのデモばかりを報道するのか」というイデオロギー的な問題を指摘され続けてきた。
 民主党政権になったときに、「がんばれ日本」など保守系の団体がそのデモを行う湯尾になった。ある意味その効果そのものはあまり気体はしていなかったが、私個人的にはマスコミがこれらの報道をどのように行うのかということを非常に興味を持って見ていたのである。そうしたら、マスコミは、基本的に保守系のデモに関しては徹底的に無視し、そして報道を行わないということをしたのである。
 政治的な標語の中に「悪名は無名に勝る」という単語がある。悪名であっても完全に無名であるより名前が出てくる。人は名前を知った人になんとなく親近感を感じるものであり、その親近感に下あって、自分で物事を判断する人は味方になってゆく。悪名を流した人はその悪名を流したことによって、相手の勢力を増強する結果になるという感じである。一方一切無視されるのがもっとも大きな問題になる。有名でなければならない。保守系のデモは、尖閣諸島問題のデモで数千人の規模を誇ったが、マスコミは、そのときでも百名程度の反原発デモを報道するという、まさにサヨクのデモだけを報道するということが行われたのである。それも、恥も外聞もなくなった左翼系マスコミは、基地反対デモや反原発デモに「全共闘」「総連」などの旗が揚がっているのも隠さなくなったのである。まさに、サヨク団体過去に問題を起こした団体の宣伝を平気で行うようになったといえるのではないか。
 そして、今回、そのサヨクマスコミが保守系デモに関して報道したのが下の記事である。

<ヘイトスピーチ>「殺せ」… デモ、目立つ過激言動

 デモなどで特定の人々を公然と侮辱する「ヘイトスピーチ」が目立つようになっている。海外ではドイツやイギリスなどヘイトスピーチを処罰対象としている国もあるが、日本では「野放しの状態」(専門家)。標的となった人からは「危険を感じる」という声も上がっている。【川崎桂吾】
 「殺せ、殺せ」「ゴキブリ」「日本からたたき出せ」
 2月上旬、外国人が多く暮らす東京都内の繁華街でデモがあり、そんなシュプレヒコールが飛び交った。デモは特定の外国人を排斥する目的でインターネットで告知され、男女100人以上が参加した。
 既存の右翼団体とは異なり、参加者もほとんどが一般人。こうした現場を取材してきたフリージャーナリストの安田浩一さんは「数年前に比べ文言がより過激になっている。『殺せ』という言葉はヘイトスピーチと言えるのではないか」と話す。
 一方、デモを呼びかけた団体の一つは「参加者から自然に出た言葉で、推奨しているわけではない。何がへイトスピーチなのか明確な定義はなく、デモの表現としてあっていいと思う」(広報担当者)と説明している。
 デモを間近に見た外国人男性(25)は小声で「怖かった。危険を感じた」と話した。ツイッターでも「デモやばかった」「ひくわー」などのつぶやきが相次いだ。
 デモを問題視した超党派の国会議員も抗議集会を呼びかけ、今月14日に200人以上が参加。また17日の同様のデモでは、コースの途中に「仲良くしようぜ」などと書かれたプラカードを持った人々が集まり、抗議の意思を示した。運動を呼びかけた男性会社員(30)は「もう見過ごせないと思った」と話した。

 ◇海外では処罰対象
 ヘイトスピーチは社会の平穏を乱し、人間の尊厳を侵すとして、諸外国で規制されている。ドイツはデモや集会、ネットの書き込みで特定の集団を侮辱する行為を「民衆扇動罪」に定め、5年以下の禁錮刑を科している。国内に住む外国人を「駆除されるべき集団」などと表現する行為もこの罪に当たる。
 イギリスの公共秩序法も同様の行為に7年の懲役刑、フランスや民族対立から内戦が起きた旧ユーゴスラビアのモンテネグロも罰金刑を設けている。
 しかし日本では規制がない。名誉毀損(きそん)や侮辱、脅迫罪は特定の個人や団体を対象にしており、国籍や民族などで分けられる不特定の「集団」に対する言動には適用できない。東京造形大の前田朗教授(刑事人権論)によると、表現の自由に反する恐れのあることが、規制に踏み出せない理由という。
 ただ前田教授は「個人への侮辱が罪になるように、集団への侮辱を規制しても表現の自由には反しない。日本だけが時代遅れの『ガラパゴス』になっている」と話す。高千穂大の五野井郁夫准教授(政治学)は「東京に五輪を招致しようとしている日本でヘイトスピーチがまかり通っては、国際的な信用を失いかねない」と指摘。今回、抗議の意思を示した市民が現れたことに着目し「表現の自由を狭めかねない行政による規制の前に、こうした動きが起きたことを評価したい。差別を許さない市民意識を育むきっかけになれば」と話している。

 ◇ヘイトスピーチ(憎悪表現)
 人種や国籍、ジェンダーなど特定の属性を有する集団をおとしめたり、差別や暴力行為をあおったりする言動を指す。ネオナチ運動に対処するため1960年にドイツで制定された民衆扇動罪や、「人種差別の扇動に対しては法律で処罰すべきだ」と宣言した国連の人種差別撤廃条約(69年発効、日本は95年に加入)を背景に、各国が規制に乗り出している。

毎日新聞 3月18日(月)15時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000043-mai-soci

 「ヘイトスピーチ」は、まさに、左翼系デモでも平気で行われたものである。まさに、マスコミはそれらの左翼系デモが行われたときのヘイトスピーチには一切何も言わず、保守系のデモの場合のみにこのような報道を行う。これがマスコミによる印象操作であるといえる。そもそもサヨク団体の場合はヘイトスピーチどころか、有名な浅間山荘事件など事件をたくさん起こしている。左翼は「平和」などといいながら「闘争」といって矛盾した行動原理に基づいていることが出てきているのに、その辺のところは、一切報道をしないで、保守系のデモだけが「危険」と印象操作を行っているのである。
 さて、とはいえ、最近の保守系デモの「過激化」はやはりこのような報道が出てもしかたが無い部分がある。実際に、「愛国無罪」的なインターネット上での書き込みなどは、あまりにもひどいものが少なくない。これらに関しては「愛国者だから」「保守派だから」といって法律を無視してよいということになれば、それは「法治国家ではなくなってしまう」のである。
 では、保守系は何をすべきか。五箇条のご誓文でもあるとおりに「話し」を聞く姿勢を貫かなければならない、法律の範囲内においてその活動をしなければならないわけであるが、その法律を知らなければ話にならないのである。法を知らずに行動を行うのは、雅sにその行動そのものが非常に大きな問題を含むことになり、保守はそのものの行動をおおっ区阻害する要因になるのである。それではサヨク活動家と同じになってしまうのではないか。まさに、それらの内容にならないように、しっかりとした知識と情報を持つことが重要ではないのか。
 このような報道が出た場合、すぐに毎日新聞に対して抗議を行うというようになるが、実際に、その報道の中身に関して注意s部駅ことは注意し、的から学ぶべきことは学び、その上で物事を実現する姿勢が取れないようでは、そもそもの行動を行うことはできないのではないか。そのように考えるのである。

|

« スパイを頻繁に行っている中国の「軍事技術拡大政策」とその対抗手段 | トップページ | 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第23回 憲法前文第四文の最高法規性と「国体」「政体」の分離 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115684/57001648

この記事へのトラックバック一覧です: 保守系デモのヘイトスピーチを書くサヨクマスコミと一方でその内容に危惧をする保守系の人々:

« スパイを頻繁に行っている中国の「軍事技術拡大政策」とその対抗手段 | トップページ | 保守的解釈による日本国憲法講義私案 第23回 憲法前文第四文の最高法規性と「国体」「政体」の分離 »