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G20で発揮された麻生副総理の魅力とは

G20で発揮された麻生副総理の魅力とは

 麻生副総理の人気が高まっている。
 もともとインターネットの世界の中では非常に人気の高い議員であり、麻生氏が首相のとき、渋谷での街頭演説では道路を埋め尽くすほどの人が渋谷にあふれたのを記憶している。しかし、実際に、麻生首相は総選挙で敗れ、日本においては民主党政権と言う「暗黒の時代」が到来するのである。
 しかし、「敗軍の将」となっても麻生元首相(当時)の人気は衰えることはなかった。昨年9月の自民党総裁選挙ではいち早く安倍総裁支持を打ち出し、高村氏の派閥と合同勉強会を行うようになった。しかし、特に総裁選挙に立候補することはなく安倍総裁を支え、安倍内閣発足時には、財務大臣兼副総理として入閣、徐々にその人気がお聞くなり、安倍首相と総裁選で決選投票を演じた石破幹事長を抑えて、「ポスト安倍」(この言い方自体安倍首相が過ぎに終わりそうな感じであまりよろしくないとは思うのであるが)の最有力候補として存在する。
 麻生副総理の欠点としていわれるのが「歯に衣着せぬ物言い」である。もちろん欠点と言うよりは特徴であると言う感じがあり、その内容は最も的を得ているのであるが、基本的には、あまり好ましくない単語や差別用語なども出てきてしまうために、好ましくないと考える人も多い。しかし、多くの日本人が内面に持っている内容を、最もわかりやすい言葉で表せばそのようになってしまうのも理解される。基本的に批判される人が汚いことをしていれば、汚い表現になってしまうものである。そのために、さまざま誤解を受けることがある。もちろん、麻生氏が首相時代のマスコミのバッシングはひどいものであるが、実際に、そのような批判をしていた民主党がそれ以下であるというとが明らかになった現在としては、基本的にそのような批判をする人は少ない。
 麻生副総理の表現が「ユーモア」ととられるか、あるいは「異常」と執られるかは、その表現そのものではなく表現の相手とそれを受けとめる環境の問題ではないのか。
 その麻生副総理と黒田日銀総裁がG20に参加した。

金融緩和、G20で理解得られた…黒田総裁

 【ワシントン=香取直武】日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は19日(日本時間20日)、主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の終了後にワシントンで麻生副総理・財務相とともに記者会見した。
 日銀の金融緩和について「(G20で)国際社会に広く理解を得られた。自信を持って金融政策を運営していける」と述べ、2%の物価上昇率を2年程度で達成する政策目標に全力を挙げる考えを強調した。
 G20の共同声明は、日銀が決めた「量的・質的金融緩和」について、「デフレを止め、内需を支えることを意図したものだ」と明記し、円安誘導が目的ではないとする日本の主張に理解を示した。
 一方、共同声明が日本に財政再建の実行を強く求めたことに関連し、麻生氏はG20終了後にワシントンで行った講演で「財政健全化は実をあげていかなければならない現在進行形の課題であり、経済環境を整備して予定通り消費税率を引き上げる決意だ」と述べた。2014年4月に消費税率引き上げを実現できるよう、景気回復を急ぐ考えを示した。

読売新聞 2013年04月21日00時10分
http://news.livedoor.com/article/detail/7611480/

麻生氏、米の円安批判に反論「モノを知らない」

 【ワシントン=中沢謙介】麻生副総理・財務相は19日の記者会見で、米自動車業界などから出ている円安批判について、「円が不当に安いというのは、どの数字を見て言っているのか分からない」と述べ、真っ向から反論した。
 麻生財務相は、「この1年少々を見れば、日本の貿易収支は真っ赤の赤字。間違っているのか、モノを知らないのかのどっちかだ」と批判。その上で、2008年9月のリーマン・ショックをきっかけに、1ドル=108円台だった円相場が75円台まで円高が進んだと指摘。「リーマン・ブラザーズの米国の失敗から、我々はえらく迷惑した」と語った。

読売新聞 4月20日(土)13時29分配信
> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000427-yom-bus_all

 アベノミクスにおける金融緩和を説明し、基本的に理解を得られた。この結果、日本の円安は100円に手が届くような数字になり、また株価は上昇している。実際に、雇用者の所得倍増までは少々のタイムラグがあり、そのタイムラグに関してが耐えられるかどうかということが、もっとも重要なところであると言う指摘は、すでに私のブログの中でおこなったとおりである。
 そもそもG20は、各国が自国の国益において、その国益優先の財政政策または金融政策を行った場合に、世界の金融事情が悪化すると言うことから、特に貿易を活発に行ってる先進国(経済発展国)の主要国が集まって、財政や金融に関する政策を調整すると言うことが主たる目的である。そのような会議であると言うことは、当然に、会議の前提は「国益の調整」と言うことになる。各国の財務大事と中央銀行総裁が集まる会議で、日本の黒田日銀総裁の「異次元の金融緩和」と麻生副総理による「アベノミクス」に関して、その内容が「デフレを止め、内需を支えることを意図したものだ」と理解を得られたのは、当然に、先進20カ国がそれだけ日本のデフレ経済が異常であり、なおかつ、その是正策が必要であると言うことを、各国の国益にたらしても害が及ばない範囲において行うことを認めたということである。
 逆な見方をすれば、今までの日本は、本来、各国が認めるほどの異常な経済状態であり、その是正が「異次元」などと表現されるほどの状態でありながら、その是正をまったく行わなかったということを意味しているものであり、まさに経済や金融政策に関しては政府がまったく政策を行わなかったことによって、日本の国民と日本の企業が不当に苦しめられたものであると言うことが、G20の場で証明されたと言うことではないのか。同時に、その内容は、日本の経済を逼迫させただけでなく、日本の周辺国にも不当な影響を与え、中国を埠頭に強くし手しまったために尖閣諸島問題などを引き起こし、また、韓国を経済的に優遇したために竹島問題が勃発していると言う状態になっているのである。日本は、経済無策であっただけでなく、そのことによって日本の周辺事態を悪化させ安全保障の問題も悪化させたのである。当然に、その内容に関しては、あえて「日本は」と表現したのであるが、そのような政権を選んだのはほかならぬ日本国民であり、その日本国民は自分で選んだ政権によって経済無策で苦しめられ、また日本国民は自分で選んだ政権によって日本の安全保障も領土も危険にさらしてしまっているのである。
 さて麻生副総理の人気は、実際にこのような結果が伴うことによって非常に高くなってくる。もちろん、このG20の会見の場で「私はクレー射撃の選手だったので、成長戦略の『三本の矢』について、バズーカ砲と呼んでいる」などとジョークで会場の笑いを取るなど、その場の雰囲気にあわせて非常にユーモアをこめて話をするのである。そのようなサービス精神が過剰になれば批判がある可能性もあるが、実際に結果を残すことで、その実力によって政権運営を行っていただければよいのではないか。このような部分が「ポスト安倍」と言われるもっとも大きな要因なのではないか。

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コメント

心配になって来てみましたが、宇田川様はまだ安倍や麻生の売国奴を信じているんですね。

哀れな人としかもはや言えません。
私の見込み違いでした。

投稿: だめだめわんこ | 2013年4月24日 (水) 07時17分

実際に麻生副総理兼財務大臣のG120後のCSISでの講演を聴いてみると彼がTPPへのかかわり方&増税に関しても正しい見解をユーモアをもって展開してると解ります。

70㌫台支持率のデンとした盟友、ナンバーワンが存在する眼下、麻生氏にとっても存分の手腕を発揮し易い環境であるはずで、「ポスト安倍」などと未だ政権奪回、第二次安倍内閣発足100日そこそこの時期早計と思います。

それにしても
>逆な見方をすれば、今までの日本は、本来、各国が認めるほどの異常な経済状態であり、その是正が「異次元」などと表現されるほどの状態でありながら、その是正をまったく行わなかったということを意味しているものであり、ーー日本の国民と日本の企業が不当に苦しめられたものであると言うことが、G20の場で証明されたと言うことではないのか。

正に今 ここがポイントで多くの国民は、日本壊国政権であった民主党なるもに 改めてやり場のない怒りのマグマが吹き出しつつあるのだと思います。
アベノミクスが実体経済に反映してくる実感を持つと支持率80%超えも夢ではないでしょう。

「アベノミクス」とは単なるデフレ経済脱却政策ではなく「戦後レジューム」チェンジ!を牽引する上で戦後日本最大のモニュメントなのです・・

多くの保守で生業を立てる物知り顔の論客はこの点を見間違ってると思うのですが・・・?

投稿: heiwa | 2013年4月24日 (水) 19時25分

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