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今年を振り返って

今年を振り返って
 いつも私のブログを呼んでいただいてありがとうございます。
 平成25年、西暦2013年も今日で無事に大晦日を迎えることができました。
  今年は私にとってはさまざまあった一年でありましたが、そのことに関しては、何かの機会に触れることもあるかもしれません。しかし、まあ日本という国家に誇りを持ってきましたが、残念な人々が少なくないと感じた一年であり、そのような個人的な感想に関しては、このブログの中では、極力触れないようにしてきましたが、言葉の端端にその部分が出てしまったような気がします。
  読者の皆さんにとってはどのような一年であったでしょうか。
  日本の天皇陛下は、八百万の神のなかで「暦」をつかさどる神とされています。明治以降は天皇陛下一代に対して年号を一つにしていますが、それ以前までは、何か大きな事件があり大きな節目や時代の変革があれば、天皇が自分で判断して年号を変えていた時代です。月の満ち欠けを見て、「閏月」を挿入するのも天皇陛下の役目でした。それだけに、天皇陛下は自然やうつろいや風、気候などに関して詳しく、「風流」を楽しむことが一つの重要な「国事行為」(仕事という言い方をすると不敬かもしれませんので)なっていたのです。
  「風流が国事行為」というと、違和感を感じる人がいるかもしれません。しかし、気候や時流を読み暦を正確につかさどるという行為は、天皇が中心になって行っていたものであり、暦をつかさどり、「瓊瓊杵尊」の伝えた稲の生育を中心にした国富、その国富を基にした国民の生活の安寧を考えれば、暦、とくに「いつ種をまくか」「いつ収穫を行うか」「神々にどのような感謝を示すか」ということが最も重要な行為の一つであったといえます。その内容は、現在でこそ「科学」とか「気象衛星」の仕事かもしれませんが、古代の日本においてこれらをできることは「神々の力」を持っている天皇しかできない仕事であったということが言えます。
  さて、現代になって、天皇陛下がそのような暦を直接に変えるということはあまり見なくなりました。ある意味で科学的な根拠に基づいた内容と、太陽暦を使った暦になってきて西洋とそれらを一致するために、天皇陛下は暦をつかさどる神としての権能を普段破棄することはなくなったといえます。しかし、天皇の世代が変わるごとに元号が変わることなど、当然に暦が変わるということが一つの新たな時代を迎えるという意味で、天皇が日本人の暦の中心にいるということに間違いはないのです。
  そのうえで、「大晦日」は、「日」「月」「年」が一晩で変わる一日であると考えます。明日からは新たな一年を迎えるものであり、同時にその内容は、新たな一年としての暦の刷新ということになります。当然に八百万の神を信仰する日本人にとって、今年は今年の、そして新年には新年のあらたな時代ができ、暦が刷新されるという意識があるのです。
  その意味において、今日は、今年一年の締めくくりです。そして、新たな一年を迎える準備の日とも言えます。
  今日は短めですが、私も今年さまざまな事件があったことなどを踏まえ、新たな一年と新たな暦を迎える準備をしなければなりません。
  今年一年、皆様には一方ならぬご支援を賜り、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様よいお年をお迎えください。ありがとうございました。

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