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【土曜日のエロ】 「セクスティング」という知らない単語が普通に見出しに出てくる研究結果

【土曜日のエロ】 「セクスティング」という知らない単語が普通に見出しに出てくる研究結果
 皆さんはセクスティングという単語を知っているであろうか。残念ながら私は、この記事を見るまでは全く知らなかった。そこで、まずはこの単語の意味から。
<デジタル大辞泉より抜粋>
セクスティング(sexting)
《sex(性的な)+texting(テクスティング)からの造語》携帯電話やスマートホンを使って、性的なメッセージや画像などをやり取りする行為。リベンジポルノやセクストーションなどにつながる危険性があり、問題視されることが多い。
 さてこれでもよく分かたないので、ウィキペディアでもう少し詳しく出してみる
  <以下ウィキペディアより抜粋>
背景[編集]
 セクスティングという言葉の初出は2005年のサンデーテレグラフ誌[1]であるとされる。
2008年に「The National Campaign to Prevent Teen and Unplanned Pregnancy (10 代を無計画な妊娠から守る全米キャンペーン)」 がティーン雑誌『コスモガール』と協力して1280人の若者に対してアンケートを行った。これによるとティーンエイジャーでは20%、20-26歳のヤングアダルトでは33%が自分のヌードまたはセミヌード写真を送った経験があり、ティーンエイジャーの39%、ヤングアダルトの59%が性的なテキストメッセージを送った経験があるとされる。 2009年に米非営利団体「Internet & American Life Project」が、米国の12~17歳の子供800人を対象にセクスティングに関する調査を行った。これによると、セクスティングは以下の3つの環境で起こる可能性が高いとされる。
・ 恋愛関係にある恋人間での画像交換
・ 恋人から送信された画像の第三者への転送
・ 現在は恋人でないが、恋人になりたいとどちらかが望む場合の画像交換
社会的問題
 セクスティングは情報通信技術の発達によってもたらされた問題である。恋人間の性的なコンテンツの交換自体は以前より様々な形で存在してきた。しかし、セクスティングは非常に簡単かつ広範囲に広まり、当事者によるコントロールが不可能になってしまうという社会的な危険を含んでいるとされる
<以上抜粋>
  だそうだ。
  まさか2005年からある単語とは知らなかった。まずはこのような記事もよく読まないとならないなと感じる。さて、この「セクスティング」をする人の研究結果というのが今回の内容だ。
セクスティングする若者、恋愛関係での暴力経験4倍に 研究
【AFP】性的な内容のメッセージや画像を送信する「セクスティング」をする10代の若者では、恋愛関係において暴力を経験する恐れが高いとする研究結果がこのほど報告された。
 研究では、ノルウェー在住の14~17歳の若者1000人以上を対象に調査が行われ、549人が恋愛の相手がいると回答。相手がいると答えた若者の約3分の1に、画像やメッセージあるいはその両方で、性的なメッセージを相手に送った経験があることが分かった。
 次に研究チームは、セクスティング経験のないとグループとの比較を行い、セクスティング経験者では、平手打ちや突き飛ばし、絞首、硬い物での殴打など、身体的暴力を受けたことがあるとの回答が約4倍近く多いことを突き止めた。
 また、キスの強要からレイプに至るまでの性的虐待行為では、同2.5倍。精神的虐待行為では同3.5倍との結果が得られた。
 研究結果は、公衆衛生専門誌「スカンジナビア・ジャーナル・オブ・パブリックヘルス」に掲載された。
 
【翻訳編集】AFPBB News 20160815
http://www.afpbb.com/articles/-/3096765
 単純に、恋愛関係において「セクスティング」をするということは、いくつかのことを示唆することになる。上記の分類からその心境の変化を見てみよう
・ 恋愛関係にある恋人間での画像交換
 要するに、このことは「相手の画像を常に自分のところにおいておく」ということであり、もちろん他人に見せるというのではなく、「常に自分のモノ」というような「所有欲」「独占欲」の現れである。実際に、男女にかかわらず好きな相手に対する「独占欲」は非常に強い場合「嫉妬」「ストーカー」などになるということと同時に「妄想」などに陥りやすいという特徴が考えられる。要するに、「独占欲」から「自分の優位性」を、そして「そこからの妄想」で「相手の自由意志を認めない」ということにつながる。
・ 恋人から送信された画像の第三者への転送
 第三者への転送は「独占欲」がなくなり、「所有欲」のほうが勝った状態。要するに、自分の友人に「レアものの美術品」が手に入ったということを自慢するかのような状況である。他人に見せても他人の所有物にならないという自信があることから、そのようなことになる。相手の人格を認めず「所有物」として扱っていることが特徴
・ 現在は恋人でないが、恋人になりたいとどちらかが望む場合の画像交換
 これは上記の上の内容から「妄想力」が増えた場合に起きる現象である。恋人にもなっていない状況でありながら、その妄想力から「所有物」であるかのような状況が始まり、その所有物であるかのような内容が「許されている」という、妄想力が働いたものということになる。
  さて、いずれの場合も「相手の人格」を認めない状況であるということになる。
  さて、このような書き方をすると「SM」と同じではないかという人がいるので、あえて言っておくと「SM」は「マゾ」要するに「やられるほう」が主役で、「サディスト」は、「縛ったりする技術を持った添え物」である。実際に、「SM」は、単なる「プレイ」であり、「擬制的楽しみ」であり、お互いが「快楽」があることを十分に承知している。そのうえ、その内容が、「当てを傷つけない」という「信頼関係」の上に成り立っているのである。信頼関係があるということは、相手の人格を認めていることであり、同時に、その人格を尊重しなければそのようなことにはならない。
  これに対して、単なる「ストーキング」や「暴力」は、相手を「所有物」としてしか認めていないで「人格」を認めていないことに、非常に大きな問題を生じる。「信頼関係」があれば、「相手を傷つける」ことはプレイで強要された範囲外は極力避けるが、「物」に対してはそのような感覚は存在しない。相手がモノなのだから「勝手」な対応で何とかなるというようになる。そして、自分の思い通りにならなかった時に「逆らった」「はむかった」というような話になるので、そのようなものでは、基本的に「人格を認めないものを壊す」というような衝動になる。
  この「人格を認めない」ということは「犯罪」につながるのである。
  さて、「SM」は歴史が古い。未熟な技術における事故は少なくないが、基本的にはストーキングのような事故は少ない。しかし、「セクスティング」のような状況を見るのは、「SM」ほど「信頼関係を作ってから行為に及ぶ」ことはないということになる。まさに「性行為」までのプロセスが違うということなのではないだろうか。
  それだけ「性行為」に対する教育や恋愛に関する教育がしっかりとなされていないということになるような気がするのである。今後の「精神教育」を「ネット時代」にどのように行うのか、そのことが求められるのである。

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