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世界がオリンピックで浮かれているスキに南シナ海と東シナ海の実効支配を強めようとする中国の魔の手

世界がオリンピックで浮かれているスキに南シナ海と東シナ海の実効支配を強めようとする中国の魔の手
 世の中は、リオのオリンピックで盛り上がっている。事前にブラジルはかなり治安が悪いということは言われていた。そのうえ、環境汚染など様々なマイナスの要因が補導されていたが、それでも始まってみるとやはり盛り上がるものである。世界の目はきほんてきにブラジルに向かっているといって過言ではないであろう。もちろん、治安の面もかなり問題になっているようであるが、実際には、その裏では様々な内容が動かされているとことである。
  さて、一般論として「泥棒」特に質の悪い「こそ泥」と言われる人々は、対象となる人々が、何らかの形でほかのモノに注意をひかれているスキを狙って自分の欲しい大賞のモノを盗み取るというのが、古今東西時代や場所や国柄を問わず、そのような手段を用いる。まあ、良いほうでは「マジック(手品)」という技術もそうだ。「種も仕掛けもありません。よくご覧ください」といって見せておいて、見ていないところで種を仕掛けるのである。そのうえで、種を仕掛けてマジックを作り出す。こそ泥も全く同じ。違うのは自分で「よくご覧ください」と他を見せるのではなく、今回のオリンピックのようにほかの人が作り出した注意を引く道具に「便乗」するのである。そのために、「質の悪いこそ泥」は、基本的に、「いつ犯行を行うのか、大体予想がつく」ということになる。そのために、開会式などで熱狂している階上の中に、スリやこそ泥はたくさんいるのである。逆にブラジルのリオの会場などは、「人が集まって盛り上がっていないとき」つまり、マラソンやトライアスロンなど、長距離で警備が散漫になったときにテロが起きる。これが犯罪者の審理であり、世の中のセオリーなのである。
  さて、その「こそ泥」も本当に質が悪くなると、「ばれるように行う」だけではなく「ばれた後開き直る」というような状況が生まれる。
  まさに「こそ泥」を行うというのは、まさに中国人の尖閣諸島や南シナ海に対する対応が完全に「こそ泥」そのものである。その手法があまりにも気味が悪いので、本当に、日本人としては腹が立つ。同時に、このような国の肩を持っている人々、特に日本国内の中にいる人々に殺したくなるような憎悪を感じるのは、私だけではないと思っている。
尖閣:周辺に中国船230隻…接続水域侵入、政府が抗議
 外務省は6日午前、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の公船6隻が侵入したと発表した。その周辺で中国漁船約230隻も確認した。
 接続水域への侵入が確認されたのは午前8時過ぎ。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が東京の中国大使館の公使に対し、公船を接続水域から出し、領海に侵入しないよう要求。「現場の緊張をさらに高める一方的な情勢のエスカレーションで、決して受け入れられない」と強く抗議した。北京でも日本大使館が中国外務省に抗議を申し入れた。
 5日には、尖閣周辺の領海に中国漁船に伴う形で中国海警局の公船が侵入。海上保安庁によると、公船2隻が5日午後0時15分から同3時45分までに計3回、領海に侵入した。【影山哲也、内橋寿明】
 
毎日新聞 20160806
http://mainichi.jp/articles/20160806/k00/00e/010/325000c
尖閣諸島周辺の中国漁船 中国外務省が正当化
 沖縄の尖閣諸島周辺の接続水域に中国の漁船約230隻や公船が進入したことについて、中国外務省は「事態は適切にコントロールしている」などとしたコメントを発表しました。
 中国外務省は、ホームページ上で「釣魚島や付属する島は中国固有の領土で、争いのない主権を持っている」などとした従来の主張を繰り返しました。そのうえで、「中国は事態を適切にコントロールしている」「日本側が冷静に対応し、情勢を緊張化させる行動を取らないよう強く希望する」と述べ、自らの行動を正当化しました。
テレ朝news 20160807
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000080817.html
南シナ海で爆撃機など飛行=中国
 【北京時事】中国メディアによると、中国空軍報道官は6日、爆撃機H6Kや戦闘機スホイ30を含む複数の種類の軍用機が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)付近などの空域を飛行したと明らかにした。同礁は中国とフィリピンが領有権を争っており、爆撃機などの飛行で実効支配を誇示したとみられる。 
2016年08月06日 16時35分 時事通信
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-2016080600220/
 さて、「こそ泥中国」は、ホームページ上で「釣魚島や付属する島は中国固有の領土で、争いのない主権を持っている」などとした従来の主張を繰り返しました。そのうえで、「中国は事態を適切にコントロールしている」「日本側が冷静に対応し、情勢を緊張化させる行動を取らないよう強く希望する」と述べ<上記より抜粋>まさに、こそ泥がばれたときのように、完全に開き直っているのである。
  同時に6日、つまり、リオのオリンピックの開会式が行われたときに、爆撃機H6Kや戦闘機スホイ30を含む複数の種類の軍用機が南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)付近などの空域を飛行したと明らかにした<上記より抜粋>
  さて、尖閣諸島およびスカボロ岩礁は、まさに中国がほしくてたまらない場所である。実際に、尖閣諸島は南西諸島から中国が太平洋に出る出口であり、この出繰りを確保すれば日本の太平洋側の漁場を完全に、好き勝手に「荒らす」ことができる。近年のさんまの価格の王将や昨年の小笠原諸島のサンゴの違法伐採などを考えれば、中国が何をするのかはよくわかるはずだ。
  スカボロ岩礁は、その基地を作ることによって、他の二カ所の埋め立てと合わせて南シナ海を面で支配することができるという状況になる。まさにその埋め立てそのものをいつ行うのかということ、逆にそのことを行い、南シナ海を支配されればフィリピンやベトナムなどの漁船はすべて蹴散らされてしまい、完全に中国の支配となりベトナムやフィリピンの漁民は完全に職を失うことになる。
  どうも現在中国を応援している日本の民進党の皆様など野党各党の皆さまは、そのような「漁民」の人権は全く認めないらしい。漁民はなぜ民進党への講義をしないのであろうか。
  まあ、日本国内話は別にして、中国はまさにそのような「こそ泥」を行うのだ。こそ泥というのは、基本的ン「中国自身が自分たちの領土ではない」ということを理解しているということであり、そのことをしっかりと日本人は認識すべきである。そして、イギリスのフォークランド紛争の時のように、中国を相手に一歩も引かない覚悟で臨むべきであろう。これは、まさに、戦争になるかもしれないということは覚悟しながらもなるべくそうならないように外交的・国際的な圧力をかける方向で物事を考えるべきである。
 以前にもこのブログで提案したが、本来であれば、中国に進出している企業をすべて引きあげる、少なくとも「引き上げる企業に対して補助金を出す」というようなことが必要になるのではないか。そのようにして「中国にショックを与える」方法が必要であると考えられる。
  そのような経済制裁を含めた中国に対する対処が必要なのではないか。日米そしてアセアンが協力するように、しっかりとその内容を考え外交を行うべきである。

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