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マスコミ批判に関する一考(320) 自分たちの考えた結果でなければアメリカ大統領選挙でもアメリカ国民の意に反して「番狂わせ」と報道する日本のマスコミの「内政干渉」と「不見識」

マスコミ批判に関する一考(320)  自分たちの考えた結果でなければアメリカ大統領選挙でもアメリカ国民の意に反して「番狂わせ」と報道する日本のマスコミの「内政干渉」と「不見識」
 先週のビッグニュースといえば、もちろん、アメリカの大統領選挙である。この大統領選挙は、その結果によってアメリカだけではなく、世界の情勢に大きく影響する。特に、日本の政治や経済に関してはかなり大きな影響があるということになる。そのために、この大統領選挙に関する報道は、かなり詳細かつ正確に、そして、検討するのであれば、さまざまな方面から意見を求めて、しっかりと検討してもらいたいし、その結果を知ら得てモラタいものである。
  そもそも、このような「海外の元首」などに関する情報は、日本の国民の意思が届くものではない。当然に、日本にいるアメリカ人は、アメリカの大統領選挙に投票権、参政権があるが、しかし、日本人にはアメリカ大統領選挙に関して参政権は保有していない。そのためにアメリカの大統領はアメリカ国民が決めるものであって、日本人が意見をさしはさんだり、結果に関して、さまざまなことを言うものではないのである。
  本来は、しっかりとその結果を予想し、また、その結果を生み出したアメリカ合衆国国民の考えていることやその考えのトレンドに関して、しっかりと分析をし、そのうえで、その分析に基づいて、「日本はどのようにすべきか」を検討し、対策を打つための重要な「情報」をもたらさん開ければならない。それができないのであれば、はっきり言って、マスコミの海外支局、ことに今回の場合はアメリカにある支局は「何の役にも立たない」という結果になってしまっており、そのための情報を日本人は必要とするのである。
  しかし、海外にある日本の支局というのは、どうも「日本人がほしがる情報」を「日本人の考えに従って与える」ものであり、「海外の真実」をしっかりと伝えるものではなくなってしまっている。要するに「日本人の総意」という名前の「マスコミの願望」をおしつけ、その「マスコミの願望に従った情報をもたらす」機関になってしまっている。その「従った情報」は、「必ずしも実地の情報」にしたがって出ているものではないので、そのために、「かなり高い確率で予想が外れる」ということになっているのである。
  単純に、今年、大きな流れが二つ存在した。イギリスのEU離脱とアメリカの大統領選挙である。
  この二つに関して、日本のマスコミの多くは、「二つとも外れ」なのである。「日本のマスコミを見ていて、その反対側になると結論を出しておくと良い結果になる」などと、ここ数日間話し合った外国人に言われてしまった。まあ、結果的にそのようになっているのであるから、反論はできないものの、実に、日本人として恥ずかしいものである。
  その「最も恥ずかしい」のが「NHK」である。なぜならば衛星放送で世界にその結果を流しているのである。はっきり言って何とかならないか?と考えてしまう。
米大統領選 トランプ氏が勝利 「驚くべき番狂わせ」
 アメリカ大統領選挙は過激な発言で話題を集めてきた共和党のトランプ氏が民主党のクリントン氏に勝利し、アメリカメディアは「驚くべき番狂わせだ」と伝えています。トランプ氏は「分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と演説し、次期大統領として激しい選挙戦で分断された国の融和をはかる考えを示しました。
 アメリカ大統領選挙は8日、全米で一斉に投票が行われました。
 アメリカのABCテレビによりますと、トランプ氏は28州を制して、当選に必要な過半数を超える278人の選挙人を獲得し、民主党のクリントン氏に勝利しました。
 過激な発言で話題を集めてきたトランプ氏は、「アメリカを再び偉大にする」というスローガンを掲げ、現状に不満を抱く有権者から支持を得ました。
 トランプ氏は日本時間の9日午後5時前に次の副大統領になるペンス氏や家族とともに地元ニューヨークで支持者の前に姿を現し、「先ほど、クリントン氏から電話を受け、われわれの勝利を祝福するものだった」と述べ、勝利を宣言しました。
 そのうえで「クリントン氏はこれまでこの国に尽くしてくれた。今こそこの分断の傷を修復し、ともに結束していくときだ」と述べ、激しい選挙戦で分断された国の融和をはかる考えを示しました。
 また、「あなた方をがっかりさせないと約束する。われわれは素晴らしい仕事をしていく。あなた方の大統領になれることを楽しみにしている」と述べ、次期大統領就任に向けた決意を表明しました。
 一方、民主党のクリントン氏は18州と首都ワシントンを制して218人の選挙人を獲得しましたが、トランプ氏から「既存の政治家」と位置づけられたほか、「富裕層の代表」とも見られ、国務長官在任中に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題が再燃したこともあり、幅広い支持を得られず、トランプ氏におよびませんでした。
 アメリカメディアは「アウトサイダーのトランプ氏が有権者の不満を力に変えて驚くべき番狂わせを実現した」と伝えています。
 トランプ氏は、政治家として公職に就いたことがなく、軍人としての経験もない初めての大統領になります。
   最高齢の大統領誕生へ
 トランプ氏は、1946年6月14日生まれの70歳で、これまでで最も高齢の大統領になります。
 これまで、最高齢で大統領に就任したのは、第40代、ロナルド・レーガン元大統領です。1981年1月に就任したときの年齢は、69歳と349日でした。トランプ氏は、来年1月20日の就任式を、70歳と220日で迎えるため最高齢の大統領が誕生することになります。
   政治家・軍人の経験なし
 これまでに、政治経験がなく大統領になったのは、アイゼンハワー元大統領など3人で、トランプ氏はアイゼンハワー元大統領以来、56年ぶりとなります。ただ、アイゼンハワー元大統領は大統領に就任する前、軍の最高司令官を務めていますがトランプ氏は軍人としての経験もなく政治経験、軍人としての経験がともにない初めての大統領になります。
   2人目の外国生まれのファーストレディー
 トランプ氏の妻、メラニアさんは、2人目の外国生まれのファーストレディーとなります。
 これまでに、アメリカ以外で生まれたファーストレディーは、第6代のジョン・クインシー・アダムズ元大統領の妻、ルイーザ夫人、ただ1人でした。メラニアさんは、旧ユーゴスラビアのスロベニア生まれで、アメリカに渡ってファッションモデルとなったあとトランプ氏の3度目の妻となりました。
NHK 11月9日 17時34分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161109/k10010762331000.html
 記事に従ってみてみよう。
  そもそも、この表題、恥ずかしくないのか。「驚くべき番狂わせ」とは、二つのことを意味している。一つは、「番狂わせ」である「番狂わせ」とは「予想外のことが起きて、順序が狂うこと。勝負事などで、予期しない結果になること。」という意味である。つまり、「順当にいけばクリントンが当選していた」ということを暗に言っているのである。要するに、「アメリカ国民の言いをNHKは事前にすべてわかっていて、そのうえで、NHKの意思に従ってまたは、その調査結果の通りに行けば、クリントンが当選していた」という意味である。はっきり言って、何様のつもりなのであろうか。アメリカ国民が自分将来をかけて決めた内容に関いて、そのないよが「日本国のNHKが考えたものとは違う」と言っているのである。なんでアメリカ国民はNHKの考えた通りの結果ではならないのであろうか。NHKなど、日本の政治に関しても性格んそして両論併記で物事をまともに報道できないようなところである。それにもかかわらず、結果に関して「番狂わせ」とはよく言ったものである。
  イギリスのEU離脱に関してもそうであるが、実際に、その国民が国家の未来を考えて投票した毛化である。その結果に関して「自分の予想を押し付け」そのうえで「その通りにならなければ批判する」というのは、思い上がりも甚だしい。そのよう報道を衛星放送で海外に流さないでもらいたいものだ。はっきり言ってNHKのニュースそのものが日本の恥である。
  そのうえ「驚くべき」ということを言っている。
  つまり、「トランプ当選の結果を全く予想していなかった」ということであり、そのことは、そのまま「NHKがしっかりとアメリカにおいて深部まで取材をしていなかった」または「その取材ができていたとしても、その分析ができていなかった」ということなのである。要するに「自分の取材をしない思い込みで出した予想がその通りにならなかったことによって驚いている」のだから、「NHKのニュースは取材に基づいて行われたものではない」ということになるのである。
  まさに「神頼み」か「直観」でニュースを報道し、その結果をアメリカに押し付け、そして思い通りにならないと、批判的な法幢を行うということである。こんな恥ずかしい報道はあるだろうか。もしも、ほかの国が日本に対してこのような報道をしたら多くの人が起こるであろう。そもそも、そうやって起こっているから日韓関係などは急速に冷え込んだのである。
  その批判的な内容も、「最高齢の大統領誕生へ」「政治家・軍人の経験なし」「2人目の外国生まれのファーストレディー」の三種類である。まあ「最高齢であるかどうか」つまり、年齢は「しっかりと政治をしてくれればよい」のであり「若ければよい」というものではない。また「経験なし」というのは、過去にレーガン大統領などもそのようなところがある。実際に、そのような人をアメリカ国民は選んだ、逆に言えば、ほかの政治や軍人の経験がある人がいなかったということでしかない。そのうえ「2人目」というようなことになっているのだから、過去に先例があることを批判しなくてもよいはずだ。
  要するに「批判」もいい加減でありなおかつ「政策的な内容」つまり「選挙期間中の発言に基づく検証」もされていないのである。NHKは、「年齢」や「経験」「ファーストレディーの出生地」で大統領を予想したということであり、政策や実行力、その年齢までの人生経験などでは予想していないということに他ならないのである。
  まさに、日本の政治報道の「悪癖」がすべて出てきてしまったかのような恥ずかしい報道。NHKはいい加減にしてほしいし、改革ができないのであれば、報道を辞めるか解散をしてもらいたいものである。

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