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「働かせるな」と主張しながら「景気対策は失敗」と指摘する民進党の「矛盾した国会質疑」で日本経済をこの人たちに任せられると思う人がいるのか?

「働かせるな」と主張しながら「景気対策は失敗」と指摘する民進党の「矛盾した国会質疑」で日本経済をこの人たちに任せられると思う人がいるのか?
 通常国会が開会している。先々週に開会して、先週予算委員会がはじまったところである。一応基礎知識として書いておくと、黒海には三種類の国会がある。まずは今行っている「通常国会」である。これは憲法で「毎年一回国会を開かなければならない」とあり、その中で「次年度の予算を審議する」と書いてある。要するに、来年度予算を、一年に一回国会を開いて決めるという作業が必要なのである。もちろん、予算を決めるだけではなく、それに従ってさまざまな法案を審議することになる。日本の官僚というのは、他の国もだいたいそうなのであるが、基本的には、法律と予算がなければ動かない。そのために、法律と予算を決めるということは、その内容で「行政が動く」ということになるのである。端的に言えば、一年に一回、来年度の国の動きを決めるというのが、通常国会である。
  秋ごろに毎年のようにやっているのが「臨時国会」である。まあ、臨時国会に関していえばあくまでも「臨時」であるから、必要に応じて開催するということになっている。そのために、一昨年のように臨時国会を開かないということも十分にありうるということになる。当然い「必要に応じて」行っているので、必要がなければ何もしないし、また、その必要に応じた法案などを行う。大体の場合「補正予算」などの審議を行うことが多い。あとは「特別国会」これは、衆議院解散総選挙後、首班指名を行うために物であり、基本的には解散総選挙の後開かれるものである。これは、基本的には14日間くらいしか開かれず、首班だけではなく、予算委員会のような委員会の委員長やメンバーまたは本会議の議長などを決めるものである。
  さて、その「通常国会」が開催している。昔は、この国会の審議を見ることは、それなりに政策などを知らなければならないし、また、それなりの知識を要するということになったのであるが、最近の内容は「誹謗中傷」か「いわれのない批判」か「反対のための反対」か、あるいは、「スキャンダル」しかしない。これでは「国権の最高機関」の名が穢されてしまう。全く話にならないし、品性が問われる。まあ、二重国籍のような人が野党の代表になっているようでは、日本の品性の高い国会審議を期待するのは難しいと思うし、また、その二重国籍のもう一つの国である台湾では、まあ、台湾の批判になるかもしれないが、議会の途中に張り手打ちの乱闘をするようなところであるから、まあ、そのような状況なのかもしれない。
  さて、そのように考えてみて「一応まともな政策」らしき内容を見てみると、実に面白いことを野党が話しているのである。一つ一つを聞け場「なるほど」と思うかもしれないが、しかし、『一つの政党』が発言しているとなれば、それはそれでおかしな話なのである。その矛盾点を書いてみようと思う。
民進代表「アベノミクスは失敗」 財政目標困難と指摘 参院本会議
 国会は24日午前の参院本会議で、安倍晋三首相の施政方針演説など政府4演説への各党代表質問に入った。5年目を迎えたアベノミクスについて民進党の蓮舫代表は「失敗したと改めて確信した」と述べた。そのうえで「デフレ脱却はいつ実現するのか、具体的な時期を教えてほしい」とただした。
 2020年度に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する財政健全化目標に関し、内閣府が25日に提出する試算では20年度まで高い成長率が続いたとしても赤字額が膨らむ見通し。蓮舫氏は現状での黒字化目標の達成は「魔法のようだ」とし、具体的な道筋を示すよう首相に求めた。消費増税の再延期によって「社会保障の充実は滞っている」との考えを示した。
 「米国第一主義」を全面に掲げるトランプ米大統領に関しては、在日米軍駐留経費の日本側負担が増えるのではないかとの懸念を表明した。
 電通社員の過労自殺問題に触れ、時間外労働の是正は急務だとし、民進党が国会に提出済みの法案を審議するべきだと強調。そのうえで政府による関連法案の提出時期をただした。
 安倍政権下で文部科学省元幹部の天下りあっせん問題が見逃されてきたと批判。首相の施政方針演説で言及しなかったとも強調し「率直にどのように考えるのか教えていただきたい」と首相を追及した。
 代表質問は23日から衆院で始まった。24日の参院本会議では蓮舫氏に続き、自民党の吉田博美参院幹事長が質問に立つ。同日午後は衆院本会議で公明党の井上義久幹事長、共産党の志位和夫委員長、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が質問する。
 
〔日経QUICKニュース(NQN)〕2017/1/24 10:44
http://www.nikkei.com/article/DGXLNSE2IEC01_U7A120C1000000/
 
 
民進党 残業上限80時間では不十分と追及
 民進党の井坂議員は27日の衆議院予算委員会で、働き方改革をめぐり政府が検討している残業時間の上限、月80時間では不十分だと追及した。
 井坂議員は、残業の上限が月80時間では家庭と仕事の両立ができないなどとただしたが、安倍首相は、まだ上限は決まっていないと述べるにとどめた。
 井坂議員「この80時間で、本当にこれ、家庭と仕事の両立できるのか。なるべく労働時間を短くして生産性を上げていこうと大きな流れがある中で、月80時間、これ本当にいいんですか」
 安倍首相「何時間がいいかということについては、まだ決まっていないわけでございまして、労働者の健康の確保の観点のみならず、女性や高齢者が活躍しやすい社会とする観点や、ワークライフバランスを改善する観点など、さまざまな視点から議論する必要がある」
 また、民進党の福島議員は、アメリカのトランプ大統領が求めてくるとみられる日米2国間のFTA(=自由貿易協定)について「非常に危険だ。やるとすれば、一体何を求めてやるのか」とただした。安倍首相は「TPP(=環太平洋経済連携協定)と矛盾するものではない」とした上で、「こちらが一方的に譲歩して得るものがないということにはならない」と強調した。
 衆議院予算委員会では午後に第3次補正予算案が採決される予定。
日テレNEWS24 20170127
http://www.news24.jp/articles/2017/01/27/04352614.html
 さて、読者の皆さんが収入を得るためにはどうしたらよいのか。実際に「働く」ということしか答えはない。もちろん、宝くじに当たるとか、競馬で万馬券を当てるというのもあるが、しかし、基本的には、「働く」以外にはない。
  では、日本国が景気をよくするためにはどうしたらよいのか。まあ、専門家の中には「景気」というのは「気」であるから、気持ちの持ちようであるという人もいるが、まあ、基本的には経済的によくするためには「働く」ことしかない。細分化すれば、「製造する」「営業する」「売る」「投資する」など様々な部分があるが、しかし、像じて「はたらく」ことしかないのである。
  日本の官僚ややとうのみなさんは「働かないで遊ぶことがGDP上昇のカギ」とか言っている人がいるが、実際に「遊ぶ金」がなければ時間があっても遊ばないのである。単純に「金を使う」というのは「時間」と「金」と「目的(遊興・リラックスなどを含む)」が必要なのであるが、その三点の中の「金」特に「可処分所得」がなければ遊興費や休みの余暇での資金流用は存在しない。
  さて、日本が行動経済成長時に、余裕があり、その後バブル阿出てきたのは、高度経済成長時に「モーレツ社員」などといって寝る間も惜しんで働いていたからであり、戦後の復興期に、その部分で遅れた部分や戦災で失ったものを取り返すために、日本国の誇りをもって、仕事にいそしみ新規の開発を行ったことに他ならないのである。では、バブル崩壊後はどうであろうか。実際に働くこと以外に「投資」とか「なにもしないで儲かる」というような「ピンハネ業」のような話に飛びつく人が多く、働かない人が増えてしまった。そのために、日本の経済力は少なくとも行動経済成長時よりもはるかに成長が鈍化してしまっているのではないか。
  この経済を取り戻すには働く、頑張る以外にはないのである。
  さて、このときに民主党のしゅちょうは「残業80時間では多すぎる」であり、そのうえで「景気対策のアベノミクスは失敗」という主張だ。そもそも「働かないで景気が良くなるはずがない」のであるから、この二つの主張は完全に矛盾するものであり、「具体的にどうやって景気をよくするつもりなのか」ということがよくわからない。個人の権利を主張すれば、それだけ企業という集団の余裕が少なくなり、そのために、全体、つまり企業の集合体と個人の集合体である国家の景気が悪化する。その結果税収が減って財政が悪化するのである。財政をよくするためには、結局は働くことを奨励せざるを得ないにもかかわらず、「残業をさせない」つまり「収益を鈍化させる」ということになり、結局矛盾することを言っているのである。
  では、民進党は、それに代わる経済政策を言っているのか。何もない。
  結局「矛盾した論理で反対のための反対をしている」だけのなのである。なんとなく、残業せずに景気が良くなる魔法の手段があるかのように見えるが、そのようなものはない。結局日本人を怠けものにしてしまい、国家の経済を破たんさせるだけのことしか言っていないのである。そのような政党を支持する人がいないことが私には信じられない。

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コメント

>この経済を取り戻すには働く、頑張る以外にはないのである。

じゃあ、お前は何でブログ書いて遊んでるんだよ?(笑)

国民が怠けてるから20年以上不況から抜け出せないんだろ?
だったら、お前が毎日24時間休みなく死ぬまで働いたらどうなんだ?

投稿: 安倍晋三=在日朝鮮人2世 | 2017年2月22日 (水) 00時48分

安倍晋三=在日朝鮮人2世 殿

私の仕事はジャーナリストですから、
このようにして文章を書くのが仕事です。
私の仕事を「遊び」とするのは
かなり失礼な方ですね


投稿: 宇田川敬介 | 2017年2月22日 (水) 10時33分

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