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北朝鮮とアメリカの戦争が危惧されている中において日本におけるリスクは何かという問いかけに対して「まずテロに備えよ」の声

北朝鮮とアメリカの戦争が危惧されている中において日本におけるリスクは何かという問いかけに対して「まずテロに備えよ」の声
 巷では、北朝鮮とアメリカの戦争があるのではないかと大騒ぎしている。まあ、毎年の4月の恒例行事であるといえばそれまでの話であり、北朝鮮は、健軍記念日や金日成の誕生日など、さまざまな記念日が集中するのが4月であり、まあ、打ち上げ花火的にミサイルをはなったり核実験をしたり、軍事的な挑発行為ともとれる威力を誇示する行為を行うのである。
  まあ、見方によれば、そのように「威力を誇示する行為」をしなければ、北朝鮮国内において政権が権力を維持できないということを意味しており、それだけ民衆と政権の間にかい離があるということを意味している。産業や経済力で誇示することもできない。その辺のところを意識してか、今年は高層ビルが立ち並んだところを海外のマスコミを呼んで公開したようであるが、使用する予定もなければ、そこを運営できる電力も少ないという状態なのである。単純に言って「産業の発展」「経済力の発展」はそのまま「インフラの整備」が必要であり、そのことが全く見えない政府による「外側だけの経済力誇示」は、基本的には、すぐに見破られてしまう。
  さて、「先軍主義」といわれる北朝鮮においては、それらのことよりも、やはり軍をもって革命を推進するということが最も重要であるということになる。そのような意味において、この4月は、誇示が大きく、一方でそれを警戒して米韓軍事演習なども行われることになるのである。
  もちろん、そのことで両陣営が軍隊を整備して対峙していても、直ちに戦争が起きるわけではない。はっきり言って「戦争が起きない」確率の方が高いと考える。アメリカ側から考えれば、アメリカ本土に危険が生じていないのにかかわらず、リスクを冒し、軍事的被害を犯しながら専横する竹の「意義」がない。まあ、アメリカ本土に届くミサイルの開発をするということになれば、その意味において、「予防的な攻撃」はありうるものの、そのような話にはならないのではないか。
  一方、北朝鮮から考えれば「やけっぱち」で戦争を行うものではないし、また、軍事的に負けるとわかっている戦争を仕掛けるはずもない。実際にアメリカを引きずり出して「手を出させなかった」といえば、それである程度の効果はあるのだから、関係はないのである。
  そのうえで、「最も暴発しそうなのが韓国」であり、同時に、その支援を行うであろう日本ということになる。いや「日本政府」ではなく「補給基地としての日本の米軍基地」を機能不全にするということが最も重要なのではないか。。北朝鮮からの支店ではそのようになるのであろう。
破れかぶれの北朝鮮、人口密集地の東京やソウル狙う恐怖
 北朝鮮情勢から目が離せない状態が続いている。米軍が朝鮮半島を攻撃する際、韓国に次ぐ前線は在日米軍基地になる。
 事実、3月6日に北朝鮮から日本海沖に向けて発射された4発の弾道ミサイルは、「在日米軍基地を狙う部隊による発射訓練だった」と労働党が声明を出している。
 北朝鮮は日本の全土を射程圏内に含む中距離弾道ミサイル「ノドン」を200発保有しており、発射台は約40基。北朝鮮問題に詳しい軍事評論家の黒井文太郎氏はこう語る。
「ノドンが在日米軍基地に向けて撃ち込まれた場合、自衛隊はイージス艦で海上から迎撃します。万一撃ち漏らしが発生しても地対空誘導弾『PAC3』で迎撃できます。
 最大の懸念は、北朝鮮が数十基もの発射台から一斉に撃つ『飽和攻撃』をしてきた場合です。今の日本の防衛能力で全弾迎撃できるかはやってみないとわかりません。撃ち漏らしが発生する可能性もあります」
 PAC3の射程は25kmなので、例えば首都圏に配備されたPAC3(市ヶ谷、朝霞、入間、習志野)ではごく一部の地域しか守れない。仮に撃ち漏らしたミサイルが八王子方面や房総半島に向かった場合は対処できないのだ。
「住宅街に落ちれば一発で家屋数軒が破壊されます。先日安倍首相が言及した『サリン搭載型弾頭』だった場合、空中で起爆させると半径数百mに拡散するので、甚大な被害が出るでしょう」(前出・黒井氏)
 最悪の事態は、日本に飛来してくるのが核ミサイルだった場合だ。
「これが起こりえるのは、北朝鮮が降伏せずに玉砕覚悟で最後まで抵抗するケースです。勝てないなら道連れだと、金正恩が破れかぶれで核を撃ってしまう可能性がある。米軍が本気を出せば、早期に北朝鮮軍を壊滅できるともいわれていますから。
 もう1つは戦争の途中で金正恩が殺された場合。トップが死んだあと、核ミサイルの発射ボタンを押せる指揮官が撃ってしまうかもしれない。ああいう国は敗戦が確定した後でも、復讐のために核ミサイルを撃たないとは限らない。その場合は人口密集地の東京やソウルを狙うことになるでしょう」(前出・黒井氏)
 3月から韓国で行われている米韓軍の合同軍事演習には、2011年にオサマ・ビンラディンを暗殺した特殊精鋭部隊、通称「ニンジャ・フォース」も参加しており、金正恩の“斬首作戦”を含めた極秘訓練がなされているという。
 最高指導者と幹部らの最後の抵抗で、もし核兵器の発射ボタンが押されたら…。米韓の合同研究によれば、12キロトン級の核兵器(広島は15キロトン)が東京の国会議事堂付近に落ちた場合、推定死者数は42万人、全体被害者81万人。
 ちなみに大阪の梅田に落ちた場合は、死者48万人、全体被害者88万人と、いずれも未曾有の事態になる。あくまで万に一つのケースだが、戦争とは何がきっかけで起きるかわからない。水や非常食だけでも用意しておくべきかもしれない。
※女性セブン2017年5月4日号
2017年04月23日 07時00分 NEWSポストセブン
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12180-519948/
 さて、それでは「邪魔な日本の米軍基地」を機能不全にするために、ミサイルをうつであろうか。
  その応えは「NO」である。まさに、北朝鮮が考える中で言えば、「ミサイル」のように金がかかり、そして、軍事行為となるものを日本に撃つはずなどはない。日本は戦争といえばすぐに「ミサイルが飛んでくる」とかそのような発想になるが、単純に言って、「北朝鮮系の住民やそれを支援する人々のテロ」で十分に足りるのだ。日本の場合は、マスコミまで、そのような反日反政府運動に傾くので、その意味において、「ミサイル」以上に「人」を使うことによって、これ等を抑止することができるのである。
  要するに「戦争」でありながら「自衛隊」を使うことができず、「警察」で対処しなければならない。しかし、相手は「テロ」または「戦争」であるということを認識しながらしているということになるのである。
  そのうえで「どのような勢力が行うのか」といえば、単純に「テロ準備罪」に関する法律に反対している人々が、「テロリスト予備軍」と目されることは当たり前である。実際にやましいことがないならば反対する必要などはない。やましいことがあるから反対するのであるという単純なロジックに従って考えれば、「生物兵器」や「毒ガス」などをまくだけで、基本的には、反戦運動が起き、基地機能がマヒしてしまうのである。
 そのような意味においては、片方でミサイルが危険だと報道しながら片方で「テロ準備罪」に反対していること自体が、矛盾しているのであり、反対するのであれば、テロが起きないという根拠やテロを防止する方策を提示すべきであろう。
  では、北朝鮮は実際にそのようなことをしてくるのであろうか。
  単純に、クアラルンプールでの北朝鮮のやり方を見ても「ベトナム人女性とインドネシア人女性」というように北朝鮮の人を直接的に使っていない。そのように考えれば、日本でのテロを起こす場合もほかの国の人々を買収して行うことも考えられる。そのような考えの中で、今回のことを見なければならず、その警戒ができているのかということを考えなければならない。
  軍隊的な威勢の良いことや警戒ばかりではなく、トータルで北朝鮮との関係を見なければならず、そのことができているマスコミ報道はほとんどない。日本人はいかに平和ボケしてしまったかということである。

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