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今日は憲法記念日なので憲法に関して考えてみる

今日は憲法記念日なので憲法に関して考えてみる
 本日は憲法記念日なので、憲法に関して考えてみます。もちろん、ゴールデンウィークなので、あまり大変な内容にならないように考えてみよう。
  さて、まずは憲法というのは何なのかということである。私の考えでは「憲法」というのは、単純に「人が決めた文書」であり、「ルール」でしかない。もちろん法律であり、同時に、その内容が日本国民として基本的に守らなければならないものであるが、当然に、「人が決めたもの」ということは、「決めた時の人が想定していない事態になった場合には、変更が必要」になる。世の中に、古今東西どこを見ても完璧な人間はいない。その人間が決めたものである以上、何らかの欠陥があり、その欠陥が明らかになったときはそれを補てんまたは変更するのが、後世の人間の重要な役目である。
  そのように考えた場合、日本国憲法は当然い憲法の中において「憲法の改正条項」が存在する。その改正の条項に関して、金科玉条のごとき、絶対に変えてはいけないというよう勢力がいるが、そもそも憲法そのものの成り立ちなどは全く考えず、また、人間が作ったものであるということそのものも全く無視している、あまりにもひどい考え方なのである。
  さて、その意味において「憲法改正論議」というのは、実は「常に」行ったらよいものだ。未来に向かって憲法予期していない内容や憲法の不備がある場合は、当然に、その憲法は改正されるべきものであり、その憲法に関しての意見や議論そのものが封印されるということ自体が「異常」であるといえる。
  まあ、野球でも柔道でもルールは良く変わっている。そのルールが変更される前に絵ルールを破れば、当然に、退場処分などの何らかのペナルティを受けることになるが、一方、何らかの不利益があったばあ、そのルールを守りながらもルールの変更や改正を求めて抗議することは何ら問題ではない。逆に言論の自由があるにもかかわらず、それらの言論をタブー視すること自体が「言論の自由」に違反しているのである。
  そもそも「議論をすること」そのものは、改正賛成も改正反対も、また改正に関する具体的な議論も含めて、議論を行うことそのものができないのが、日本の憲法に関するないようの最もおかしなところであり、「憲法を守れ」といううようなデモが起きていることそのものが、おかしな内容なのである。
 まず、議論をせよ。そこからスタートしたい。
憲法改正に強い意欲、安倍首相「いよいよ機は熟してきた」
 日本国憲法の施行から、3日で70年を迎えるのを前に、憲法改正を推進する超党派の議員らが集会を開き、安倍総理は「いよいよ機は熟してきた」と憲法改正への強い意欲を示しました。
 「いよいよ機は熟してきました。今、求められているのは具体的な提案であります」(安倍晋三 首相)
 与野党の国会議員など1000人以上が参加した集会で、安倍総理は「憲法改正という大きな目標に向かって、この節目の年に必ずや歴史的な一歩を踏み出す」と述べ、憲法改正に強い意欲を示しました。
 また、集会には、今月27日に99歳となる中曽根元総理も出席しました。
 「憲法改正はその内容にもまして、国民参加のもとに国民自らの手で国民総意に基づく、初めての憲法を作り上げるという作業であることを自覚するのであります」(中曽根康弘 元首相)
 改憲に前向きな勢力が衆参両院で憲法改正の発議に必要な3分の2以上を占めていることから、集会では「今の国会の状況は、国民投票を実現させることを可能にしている。この機を逃す手はない」などとする大会決議を採択しました。(01日21:10)
2017年05月01日 18時56分 TBS
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12198-89944/
憲法改正「賛成」が半数超え
憲法改正に「賛成」と答えた人が、半数を超えた。
FNNが16日までの2日間実施した世論調査で、5月の憲法記念日を前に、憲法改正への賛否を尋ねたところ、憲法改正に「賛成」と答えた人は、半数を超えた(52.9%)。
「反対」は、4割未満だった(39.5%)。
ちょうど1年前の世論調査では、憲法改正に「賛成」と「反対」は、4割台半ばで同数だったが(賛成 45.5%、反対 45.5%)、今回、「賛成」が「反対」を10ポイント以上、上回った。
今回の調査で、憲法改正に「賛成」と答えた人を対象に、憲法9条を改正することへの賛否を尋ねたところ、半数を超える人が9条の改正に「賛成」と答え(56.3%)、「反対」は3割台後半だった(38.4%)。
FNNヘッドラインニュース 20170418
> http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00355562.html
民進 憲法改正で意見割れる
 安倍政権下での憲法改正をめぐり、執行部で意見が分かれた。
 自らの憲法改正私案を発表した民進党の細野代表代行は10日、記者団に対し、安倍政権下での憲法改正について、「全て否定するという考え方は、民進党は取っていないと思っている」と強調した。
 一方、野田幹事長は、否定的な考えを示した。
 民進党の野田幹事長は「安倍首相のもとでというのは、自民党の憲法草案をベースにしながら議論しているから、それはいかがなものか。われわれは、つきあいきれないという路線です」と述べた。
 野田氏は、細野氏の憲法改正私案について、「個人の責任として発表したとの説明は聞いている」と述べたうえで、「党内で議論し、決まったことには執行部だから従ってもらわないといけない」と、くぎを刺した。
ホウドウキョク20170411
https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00354956
 憲法改正への賛否を尋ねたところ、憲法改正に「賛成」と答えた人は、半数を超えた(52.9%)。「反対」は、4割未満だった(39.5%)。<上記より抜粋>
  さて、国民に民意は憲法下姿勢に賛成するということが過半数を超えたという。もちろんこれは一社だけの数字であり、他のマスコミの調査においても、大体のところ賛成と反対が拮抗しているということになる。要するに、現在の世界情勢や日本国内の情勢に関して、基本的に憲法の改正が必要である、少なくとも「現行憲法では、現在の状況に日本国が対応できない」と感じている人が過半数いるということになる。まあ、このような状態であれば「護憲政党」といわれるような内容に関してあまり振るわないのは当然である。
  民主党が政権をとっていた時代も「ねじれ国会」で国会が空転し政治的な空白ができた。政治的な空白ができることに関して言えば、現在の状況であっても、当然に国際社会的にマイナスであることは間違いがない。そのように考えた場合、憲法9条にかかわらずとも、憲法改正が必要であることは間違いがない。
  また、天皇陛下の譲位に関する内容が昨年から話題になっている。もちろん陛下がそのことを希望しているとお言葉を発せられるということが原因になっているのであるが、その内容に関しても現在の憲法においては、想定外のことである。今回は特措法によって対処する予定ではあるが、しかし、次の世代、またその次の世代もその都度特措法をおこなうことが適切なのかということは、少なくとも憲法の議論を含めて十分に考えなければならない状況であるといえる。
  そのように考えた場合に、国民も「現行憲法では対処できない状況が多くなった」ということがあげられることになり、そろそろ憲法を改正しなければならないということになる。
  「いよいよ機は熟してきました。今、求められているのは具体的な提案であります」(安倍晋三 首相)<上記より抜粋>
  「安倍首相のもとでというのは、自民党の憲法草案をベースにしながら議論しているから、それはいかがなものか。われわれは、つきあいきれないという路線です」と述べた。
 野田氏は、細野氏の憲法改正私案について、「個人の責任として発表したとの説明は聞いている」と述べたうえで、「党内で議論し、決まったことには執行部だから従ってもらわないといけない」と、くぎを刺した。<上記より抜粋>
  まあ、安倍内閣が好き嫌いという「感情論」で物事を反していると事態が民進党という野党の最大の欠点であり、基本的には議論もできないような「ダメな政党」であることがわかるし、またそのことは、民進党の中でも話にならない状況になっている。このことが民進党を分裂に追い込んだり、あるいは長島議員の離党ということにつながるのであるが、その辺民進党はどのように考えているのであろうか。
  さて、実際に過半数が現行憲法の状況に不満や不安を感じている。その内容を組んで政治に生かすことこそ、国会議員の役目であり、もちろん憲法を改正しないという選択肢を含めて、しっかりと議論すべきではないかと考えらえる。残念ながら、感情論で物事を進めている現在の国会やあるいは、現在の政治運動、具体策のない反対運動などに関しては、日本人の有権者はそろそろ「ダメ」のレッテルを張ってきているのではないか。そのことが「機は熟した」という話につながるという気がする。

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