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アジア安全保障会議と防衛相会議における警戒された「北朝鮮」と「中国」の存在

アジア安全保障会議と防衛相会議における警戒された「北朝鮮」と「中国」の存在
 防衛大臣による会議や防衛に関する会議となれば、当然に、それらの会議の内容がいつの間にか「その時の最もホットな話題」になっていることが少なくない。実際に、日本ではあまり報道されないが、中国の南シナ海の埋め立ての問題や、北朝鮮の核ミサイル開発、そしてISISのテロの問題などに関しては、世界各国、それも、そのような地域とはあまり関係ない地域であってもニュースとして流れる場合があるほどの関心事だ。何だか、学校の問題ばかりやっているのは日本ばかり、それも、国会の法案審議の場でそのようなことをやっているのは日本ばかりであり、非常に恥ずかしい限りである。なんと低俗で週刊誌的(週刊誌を馬鹿にしているのではなく、役割が違うという意味ですが)な国会審議をしているのかという気がしてならない。はっきり言って「主題」や「テーマ」「今審議されている内容」もわからないほどの、バカばかりの国会に、日本人として情けない思いしかしない。
  まあ、中国の南シナ海進出は一帯一路と関係するし、また、北朝鮮の核ミサイルは、世界の平和を乱すということで関心が高い。そのうえ、ISのテロがフィリピンまでしまっているという状況の時に、東アジアの防衛という意味においては、さまざまなことの問題が起きている。ISの支配地域と、アフリカなどの紛争指定地域を除いて、最も大きく軍事が動いているのではないだろうか。
  実際に、「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」の中(http://www.mag2.com/m/0001647155.html)では、「アメリカ」「中国」「ロシア」という三大国が迫っており、そこに「日本」「韓国」「北朝鮮」という「代理の小競り合い」が三か国(一つの国の二つの政府)によって行われている。そのことを分析すれば、核のことなどもよくわかるが、それは、有料メルマガの方に譲ることにしよう。
  さて、防衛会議において、または防衛大臣会議において、当然にこれらのことが話題になる。もちろん外交問題にならないように特別な配慮を行いながらも「懸念材料は懸念材料としてしっかりと国際社会に出さなければならない」という使命があるのだ。特に「アジア」となれば、さまざまな内容が出てきている。
日米豪が防衛相会談、北朝鮮を「最も強く非難」 中国もけん制
 [シンガポール 3日 ロイター] - シンガポールで開いているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席中の稲田朋美防衛相、米マティス国防長官、豪ペイン国防相は3日、当地で3者会談を行い、核とミサイル開発を進める北朝鮮を「最も強い表現で非難する」との共同声明を発表した。
 朝鮮半島問題の解決のために中国と連携する重要性を確認する一方、中国による南シナ海の軍事拠点化の動きはけん制した。
 共同声明は「北朝鮮による核、弾道ミサイルおよび大量破壊兵器開発計画に対して最も強い表現で再び非難し、非核化に向けた具体的行動を取ることを促した」としている。
 会談では韓国や中国など、関係国と連携して北朝鮮問題に対応することも確認。しかし、中国が大部分の領有権を主張し、岩礁を埋め立てる南シナ海の情勢については、「一方的な現状変更のために威圧または武力を行使することに強い反対を表明」した。
 尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐって日中の衝突が懸念される東シナ海についても、周辺海域に公船などの派遣を続ける中国を非難した。
 このほか、稲田防衛相とペイン国防相はアジア大平洋地域における米国の役割の重要性を強調。日豪とも、米国の関与を支援し続けることを表明した。
ロイター 20170603
http://jp.reuters.com/article/japan-us-australia-defence-meeting-idJPKBN18U065
各国の溝浮き彫り…アジア安全保障会議閉幕
 各国の防衛トップが参加した「アジア安全保障会議」は4日に閉幕した。中国の海洋進出をめぐる問題のほか、北朝鮮の核・ミサイル開発が焦点となったが、各国の溝が浮き彫りとなる結果となった。
 今年、注目されたのはアメリカのアジア政策。トランプ政権は、パリ協定からの離脱を宣言するなど国際的な枠組みには消極的で、アジアの安全保障にもどこまで関与するのか懸念する声もあった。こうした中、マティス国防長官はその懸念を払拭(ふっしょく)した。
 米国・マティス国防長官「アメリカは、アジアの自由、平和、繁栄に向け、能力を拡大し続ける」
 南シナ海問題では、中国が進める軍事拠点化などに一方的な現状の変更は容認できないと批判した。
 一方、会議で議論の中心となったのは、緊迫する北朝鮮問題。日本をはじめ、各国は一致した圧力強化の必要性を訴え、中国の役割が重要だとしたが、中国側は、この問題は北朝鮮とアメリカのものであると主張。それぞれの思惑は平行線をたどった。
 日中の防衛当局者会談でも、日本はこうした姿勢を中国側に伝えたとみられる。
 会議を通じて各国は北朝鮮問題は喫緊の課題だと認識を共有したが、解決には溝が深いことが浮き彫りになった。
2017年6月4日 22時20分 日テレNEWS24
http://news.livedoor.com/article/detail/13157416/
 まずは安全保障会議の前に行われた、アメリカ・オーストラリア・日本の防衛大臣会議である。
  北朝鮮に関して「北朝鮮による核、弾道ミサイルおよび大量破壊兵器開発計画に対して最も強い表現で再び非難し、非核化に向けた具体的行動を取ることを促した」<上記より抜粋>とあるのは普通のことと思われる。しかし、それ以上に今回中国に関しても、「一方的な現状変更のために威圧または武力を行使することに強い反対を表明」<上記より抜粋>と会議の中で触れていることはなかなか注目に値する。これは、冷静に考えれば、「アジアの懸念材料は北朝鮮と中国」ということを言っているのであり、同時に「中国と北朝鮮を同一視した警戒態勢になっている」ということにほかならない。この認識が「アメリカが中国を刺激して北朝鮮をコントロールしようとしている」というようなことになるのである。うがった見方をすれば、中国が、海洋進出をするために、そのことを国際社会が注目しないように、またアメリカが神経質にならないように、北朝鮮に陽動作戦をさせているというような見方もできる。そのような間経営が成り立っている場合は、その本命は一帯一路と、その軍事的支配(海洋と陸上のシルクロードにおける軍事的な中国による支配の確立)を目指しているという気がしてならない。もっと言えば「中国共産党によるユーラシア大陸の占領」ということを強く懸念し、それにくみしている北朝鮮の核ミサイルによる陽動作戦を警戒しているということになりかねない。
  このアメリカ・オーストラリア・日本の防衛大臣会議の結果は、アジア安全保障会議にそのまま反映される。
  中国の海洋進出をめぐる問題のほか、北朝鮮の核・ミサイル開発が焦点となったが、各国の溝が浮き彫りとなる結果となった。<中略>一方、会議で議論の中心となったのは、緊迫する北朝鮮問題。日本をはじめ、各国は一致した圧力強化の必要性を訴え、中国の役割が重要だとしたが、中国側は、この問題は北朝鮮とアメリカのものであると主張。それぞれの思惑は平行線をたどった。<上記より抜粋>
  まさにこの姿勢の違いこそが、かなり大きな問題であり、そのことをいかに解決するかが喫緊のアジアの安全保障の課題である。
  さて日本は、どのようにすべきか。単純に、日本は「憲法9条があるからアジアの平和には貢献しません」といってよいのか、という疑問がある。「憲法9条があるから日本人は、攻められたらみんなで死にましょう」などということは、はっきり言って異常としか言いようがない。マハトマ・ガンジーの無抵抗主義を持ち出す人がいるが、インドではあのことでベンガル地方がどうなったか。そして、そのことをガンジーを支持するる人々は何も言わず、すべてイギリスが悪いといっている。それで通らないことは今のデリートベンガルの対立でわかるのではないか。
  日本をそのような国にしたいのであろうか。日本がどのような貢献ができるか、そして、憲法を変えることによって何ができるのか。そのことをしっかりと議論しなければならない時期が来ているのではないか。世界の情勢が変わってきているのに日本だけが70年以上前から泡らないというのは、何かおかしなものではないか。

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