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【土曜日のエロ】 本当にあるのか?奇祭「おっぱい揉み祭り」という記事とそのような記事が出ても不思議ではない中国の「未開」

【土曜日のエロ】 本当にあるのか?奇祭「おっぱい揉み祭り」という記事とそのような記事が出ても不思議ではない中国の「未開」
 「土曜日のエロ」をやっているにあたり、今まで行わなかった分野がある。自分なりには、そもそも「土曜日のエロ」は、エロを通じて人間の本質や人間の考えていること、または本能と理性といった、政治や経済などとは程遠い、宗教観や哲学といったところを考えてみたいと思っているのであり、そのうえで、それらの「本音」を包み隠した「建前」に影響する内容や、そこにある人間の本性によってゆがめられた政治や経済を見たいと思うのである。表面上の話ではなく、本音の部分でその話をできているかどうかということが最も重要であり、その辺ができていないと、全く幕行かない部分が少なくない。そのことをしっかりと、話にしてみれば最も面白いのではないかと考えるのである。そのために、ほんらい、今回は、「出会い系バーの貧困調査」について書いてみようと思ったのであるが、それ以上に面白い記事を見つけたので、そちらの話をしようと思う。まあ、出会い系バーの話は、どうももう少し続きそうなので、そちらにあわせて、次回以降の話にしようと思う。
  さて、今回は、「中国の辺境の秘祭・おっぱい揉み祭り」というのである。
  私が今まで「土曜日のエロ」で行わなかったのは、「祭り」を含めた「神の領域」である。実際に、神の領域ということに関しては、そのことが政治に関係がある場合はこちらに関しても話をすることがあるが、しかし、神の領域で終わる話や、医学的な話、あるいは、神秘や鉄ガキ的な部分で終わる話に関しては、その話を避けてきた部分がある。
  しかし、今回はさすがに「おっぱい揉み祭り」である。ましてや「真偽を問う」とあるのだから、この話はなかなか面白いのではないかという気がしてならない。
  さて、あくまでも今回は祭りに焦点を当て、そのうえで、その内容の祭りが「ある」と仮定して、その内容にかんして考えてみて、そのうえで、御尿な「都市伝説」が流行する中国という国について考えてみたい。
中国辺境の秘祭「おっぱい揉み祭り」の真偽を追う
 2016年秋のトランプ大統領の当選以来、「フェイクニュース」という言葉が一気に市民権を得た感がある。これは日本を含めた各国に見られる風潮だが、むろん中国も例外ではない。と言うより、中国は世界有数のデマ大国だと言っていい。
 情報を統制されたメディアに、7億人をこえるネット人口。加えてメディアのウェブ版は新聞発行部数最大の『環球時報』なども含め、アクセス増加を目的にして他のネット記事をウラを取らずにガンガン転載する。加えて中国人はネットの普及前から、公的な報道よりも知人の口コミに信を置きがちな傾向がある――。当局発表からしてホンモノとニセモノの区別が困難なだけに、中国においてまことしやかなデマはいっそう説得力を持ちやすい。
 本稿では、こうした中国発のデマのなかでもホームラン級に豪快で笑える話を一挙に紹介していくことにしよう。
[1] 童貞の魂を慰める? 謎のおっぱい揉み祭り・・・いわく、中国雲南省の少数民族、イ族の間では、千数百年前より伝わる秘祭が存在する。すなわち旧暦の7月14~16日の3日間、雲南省楚雄イ族自治州の??嘉鎮では男性が自由に村内の女性のおっぱいを揉みまくって構わない「摸?節(おっぱい揉み祭り)」が開かれるというのだ。祭りの期間中、村の若い娘たちは片方の乳房を服から露出させ、男性に揉ませてあげる(もう片方は将来の夫のために取っておくらしい)。男性はおっぱいを揉み、女性は揉まれることで、それぞれご利益があると伝わる。双方がウイン・ウインのまことにめでたい祭りである。
・・・またいわく、その由来は遠く隋の時代(581~618年)にさかのぼる。打ち続く戦乱のなかで多くの若者が女人の柔肌を知らぬまま戦場に散り、祭祀も受けぬその怨霊がイ族の人々に災いをもたらすようになった。だが、多数の童貞の怨霊が抱くうらみは通常の方法では晴らせるものではなく、人々は生娘のおっぱいを揉む祭りをおこなうことでその魂を慰めることにした。これが「おっぱい揉み祭り」の起源である――。
 とまあ、ずいぶんまことしやかな話なのだが、残念ながら真っ赤なウソらしい。
 近年の報道によれば、祭りの本場とされた??嘉鎮の行政当局はこれが荒唐無稽なデマであると主張、イ族の暦法や祭祀習俗に照らしてもこうした行事はありえないと述べている。しかしながら、中国では2010年ごろまで大手メディアを含めて上記の祭りの話をウェブ上でしばしば掲載していたため、現在もなお騙される中国人が少なくない。
 とはいえ、これが本当に「デマ」なのかは、他ならぬ中国の話だけによく分からない部分もある。風紀の乱れにうるさい現地当局が故意に隠蔽しているだけで、本当はうら若き乙女たちによる魅惑の祭典が辺境の山里でひそかに受け継がれているのではないか――。そんな想像をしておくほうが、世の男性諸氏は幸せな気持ちで生きていけるかもしれない。
20170605JBpress(日本ビジネスプレス)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50164
 まあ、祭りなので、基本的には「何かを祝う」または「慰める」というようなことがその目的となる。
  遠く隋の時代(581~618年)にさかのぼる。打ち続く戦乱のなかで多くの若者が女人の柔肌を知らぬまま戦場に散り、祭祀も受けぬその怨霊がイ族の人々に災いをもたらすようになった。だが、多数の童貞の怨霊が抱くうらみは通常の方法では晴らせるものではなく、人々は生娘のおっぱいを揉む祭りをおこなうことでその魂を慰めることにした。<上記より抜粋>
 まあ、この記事においては「真っ赤な嘘」と書いてあるし、また私も中国とかかわって長くなるが、このような内容の祭りを聞いたことはない。まあ、当時知っていれば間違いなく言っていたに違いない。その我々が行ったことがないので、「たぶんない」のであろう。
  この記事において「真っ赤な嘘」と言いながら、私が、あえてこれを取り上げているのは、基本的には、「本当にないと言い切れるのか?」ということをもう一度考えないとならないのである。これは二つの観点から「ない」けど「あった」かもしれないからである。通常「奇祭」というのは、「時代の近代化」ということによって徐々に滅びるということがあげられる。特に、ここにあるような祭りの場合、女性の人権などをうたい恥じえmればすぐになくなるであろう。しかし、残念ながら中国の場合「人権」そのものの感覚がないので、「恥ずかしい」などのことや、官憲による中止命令などに、または風紀に悪いなどということがあることによって、祭りがなくあって行く問うことがあげられる。もう一つは、共産主義の影響である。何度もこのブログでは書いているように、「共産主義」は「唯物史観」であることから、当然に「慰霊」「神」というような感覚が全くなく、そのために、「祭り」という行為そのものがなかなかうまくゆかなくなってしまうということがあげられるのである。
  そのように考えた場合、「共産党」と「風紀」によって、共産党建国45年のうちに、この祭りが消えてしまったということは十分に考えられる。特に、「隋」の時代、などは、女性は日本の枠負のように合わせの着物を着ていることから、当然に「片方の乳房」を出すことはそんなに難しいことではないので、そのような祭りがあってもおかしくはないということになるのではないか。
  一方、もう一つのことから「このようないまは完全にない祭りのガセネタが流行する中華人民共和国という風土」ということも考えなければならない。
  これが本当に「デマ」なのかは、他ならぬ中国の話だけによく分からない部分もある。風紀の乱れにうるさい現地当局が故意に隠蔽しているだけで、本当はうら若き乙女たちによる魅惑の祭典が辺境の山里でひそかに受け継がれているのではないか――。<上記より抜粋>
  まさに、この感想そのものが中国を物語っている。これは「公式発表が全くあてにならない」「中華人民共和国政府の発表は嘘ばかり」ということと、もう一つは、「中国は何があってもおかしくはない」というこの二つン感覚が日本人の間でも、いや、世界中でそのような感覚がある。中華人共和国政府が、発表しても当てにならないし、そのようなことは「何らかの政治的な目的によってゆがめられた発表」である可能性が多い、そのことを考えれば、この「おっぱい揉み祭り」があってもおかしくはないということになるのである。
  まあ、そのように考えれば、「中国だからこそ存在する奇祭」というような感じで面白いかもしれないし、また、このようなことがあれば、「また復活(新規に観光資源として誕生)するかもしれない」という期待も、中国ならば存在するのである。

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