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いわゆる「事なかれ主義」「寄らば大樹」という病巣に中心部をやられた民進党と細野豪志の離党と新党結成の動きに対する反応

いわゆる「事なかれ主義」「寄らば大樹」という病巣に中心部をやられた民進党と細野豪志の離党と新党結成の動きに対する反応
 民進党の何がいけないのか、ということを聞かれる。まあ、私の場合「全部」と答えるのであるが、それでは会話が成立するはずもないので、あえて答えておくことにすると、基本的に「政策が出ない」ということが最大の問題なのである。
  ではなぜ政策が出ないのか。政治家であるならば、普通自分なりに何らかの政治的に目指す将来の国の姿問うものがあり、その理想に対して家庭として政策の積み重ねができるはずである。単純に反対するだけ、たしゃあを批判するだけで政治だと思っているような優秀でない人も、どうも民進党の中にはいいるようであるが、そのような人には、政治家になってほしくないし、そのような議員候補に投票する人々は、政治そのものがわかっていないということで、民主主義を完全に破壊しているということになる。
  さて、何らかの自分の理想があり、その理想の実現のために現政権を批判するということならば、十分に理解できるということになる。勿論、その政策に賛成するか反対するかは個人の自由であるし、思想信条の自由である。批判することは政治ではないので、基本的には自由ではないし、当然に批判の内容は名誉棄損などの内容が適用されるが、政治的な内容であれば、制作の比較論ということになる。
  その理想が近い人が集まって政党や政策集団を作ることになる。
  しかし、「民進党」は、残念ながら「反自民」という批判、つまり政治ではないところからスタートしてしまっており、そのために、全身の民主党の時代から、政党綱領すら満足に存在し無い。他人を批判することを中心にしているから、そもそも政策で党内における中心線ができないということになるのである。要するに「民進党」は「週刊誌的なスキャンダル発掘及び批判のための批判の集団」であって「政策集団ではない」ということになる。
  そのために「政策を持った」議員や「理想を持った」人から順番に抜けてゆく。しかし、そこの同調者が出ない。その謎を解明してゆこう。
「大将なんだから」と自重求める声を振り切り… 細野豪志元環境相が離党&新党結成表明 「加藤の乱」ばりの断末魔に同調者なく
 民進党の細野豪志元環境相が4日、離党する意向を表明した。新党結成を表向きの理由とするが、盟友の前原誠司元外相のもとを離れ、蓮舫執行部からも逃げ出した「身勝手路線」が反発を受け、党内で居場所がなくなったのが真相といえる。今後は野党再編を主導するというが、「たった一人の反乱」への同調者は現時点で見当たらず、実現性には疑問符がつく。(豊田真由美)
 「大将なんだから仲間のことも考えてほしい」「党が厳しいときだからこそ踏ん張るべきだ」
 細野氏が立ち上げた党内グループ「自誓会」の4日の会合では、平成12年に自民党の加藤紘一元幹事長が起こした「加藤の乱」の断末魔ばりに、細野氏に自重を求める声が相次いだ。
 しかし、細野氏は「2年ほど前から党のあり方に思うところがあった」などと訴え、考えを曲げなかった。会合で追随を表明した議員は一人もおらず、むしろ離党を後押しするような突き放した意見も出たという。
 前原氏もこの会合直前に細野氏に電話し、離党を思いとどまるよう説得したが、翻意させられなかった。前原氏はその後、出馬表明した党代表選(21日告示、9月1日投開票)を引き合いに「新代表のもとで党の結束をもう一度確認したい」と厳しい表情で語った。
 細野氏は12年の衆院選以来、選挙区で6回連続当選した実力者だ。旧民主党では前原、小沢一郎両代表(当時)下で役員室長を担い、菅直人、野田佳彦両内閣で原発事故担当相や環境相、24年に党幹事長を務めた。将来への期待も高く、26年に細野氏を首相候補に押し上げるために自誓会が結成された。
 今の党内で細野氏への視線は冷ややかだ。細野氏は27年の旧民主党代表選に、前原氏らの支援を受けて出馬した。しかし前原氏が挑戦した昨年の代表選は対抗馬の蓮舫氏を支持し、選挙後は代表代行として執行部入りした。
 蓮舫体制での党勢回復が難しくなると、今年4月に「憲法改正の考え方が違う」などとして代表代行を辞任した。党幹部は「物事を簡単に投げ出す無責任な人間についていくやつはいない」と批判する。
 一方、混迷する民進党で離党を検討している議員が複数いるのも事実だ。4月に長島昭久衆院議員、7月に藤末健三参院議員がそれぞれ離党届を提出した。知名度の高い細野氏の追い打ちをかけるような動きを「党が分裂する序章」(閣僚経験者)とみる向きもある。
 関係者によると、細野氏は小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」との連携を模索する東京選出議員らと水面下で協議を重ねてきたという。野党第一党として安倍晋三内閣の窮地は党勢拡大のチャンスだが、好機を横目に民進党の混迷が一層深まったのは間違いない。
 
産経ニュース 20170804
http://www.sankei.com/politics/news/170804/plt1708040084-n1.html
 さて、私も友人や取材先は少なくない。イデオロギーや政治に対する考え方が違っても個人的な友人というのは少なくないものである。実際に、このブログを読んでいて、思想はわかっていただけると思うが、中国人や韓国人に多数の友人がいて、向こうに行っても友人たちが多数やってくる言うような状態なのである。にわかに信じられないかもしれないが、民進党の現職の議員とも友人が少なくない。
  その中で、話をしていると「岡田(忘れかけている)・蓮舫体制」において、民進党の党勢が完全に失われているということが明らかであるときに、「これではだめだ」「政策を出さなければならない」などということを口々に言っている人は少なくない。みんな「個人」になれば、様々言う。その考え方が正しいかどうかは別にして、少なくともさまざまな意見を持っていることは事実だ。しかしそのことが「民進党」という集団になると全く発揮されないどころか、その発言すらしないのがなかなか興味深い。
  さてこれは何なのであろうか?
  単純に、二つのことが見て取れる。一つは「組織側か見た」ときに「言論の自由がない」ということである。民主主義のこの時代に、「言論の自由がない人々が政党を作っている」という恐ろしいことが、日本国内で起きているということだる。もちろん、制度的にそのようなことになっているのではないと思うが、少なくとも「雰囲気的に多くの人が自由に発言することができない」ということに変わりはないようである。
  上記の記事の中でに「憲法改正の考え方が違う」として代表代行を辞任していると書いてあるが、実際ン、「考え方が違うのであれば議論をすればよい」のであり、「議論ができないから事人以外にはない」ということになるのである。
  そしてもう一つは、「事なかれ主義」である。基本的に日本全体の病巣が「事なかれ主義」であり、そのことは霞が関官僚の「減点法型給与査定」に問題があると考えるのであるが、問題は民進党に「官僚出身が多い」ということである。つまり、野党である民進党でありながら、「政策」集団ではなく、「誰かに言われてその通り動く操り人形型」「指示待ち型」が多く、そのうえ、「事なかれ主義」が蔓延しているということになる。このために一部の「ノイジーマイノリティ」によって支配され、そのうえ議論ができないような不自由な政党になってしまうし、多くの議員が意見があってもその意見を言い出すことができないというような状況になってしまうのである。
  細野氏は「2年ほど前から党のあり方に思うところがあった」などと訴え、考えを曲げなかった<上記より抜粋>とあるが、もちろん、これを細野氏のわがままといえば、それでよいし民進党執行部側の者の味方であるが、一方で、そのことが評価されないし、2年もの間誰もそのことを聞かなかったということになれば、それは「波風を立てない」というようないやな不調が蔓延いていることになる。その結果、「大将なんだから仲間のことも考えてほしい」「党が厳しいときだからこそ踏ん張るべきだ」<上記より抜粋>となってしまい、結局「寄らば大樹」というような、精魂が卑しい集団になってしまうのである。
  そのうえ、このことが細野氏の特異性であるならば、まあ、これほどのことではないのかもしれないが、本文によれば「混迷する民進党で離党を検討している議員が複数いるのも事実だ。4月に長島昭久衆院議員、7月に藤末健三参院議員がそれぞれ離党届を提出した。知名度の高い細野氏の追い打ちをかけるような動きを「党が分裂する序章」(閣僚経験者)とみる向きもある」<上記より抜粋>というような感じ、つまり、細野氏のように不満をもっている人が少なくないということになるのである。
  まあ野党第一党といえどもこの状況では話にならない。まさにこれこそ、今の野党の実態ではないかと考える。これでも支持者がいるところに日本の政治の衆愚を感じる。

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