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政界の「カビ」のように蔓延る「元民進党」の離合集散の大迷惑と先祖返り

政界の「カビ」のように蔓延る「元民進党」の離合集散の大迷惑と先祖返り
 小選挙区制を擁護する人と、一方で、小選挙区制を否定する人がいる。
  小選挙区制の良いところは、その小選挙区制によって「風」というかその時の雰囲気によって一つの政党が大勝する可能性があり、そのために、政権交代や3分の2という憲法改正などの絶対多数を作りやすいということが言える。たぶん、アメリカが現在の日本国憲法の制定に非常に強く影響したことは間違いがないのであるが、そのアメリカは「共和党」と「民主党」の「二大政党制」であり、現在の日本の憲法の改正要件における「国会の3分の2」という項目は、当然に二大政党制を念頭に置いたものであるということが言えるのであろうと予想される。一方、小選挙区制によって、「政策軽視」が行われていることはある意味で間違いがあるまい。「賛成と反対」という二極構造になってしまうために「政策を言わないでも批判をしていれば政治主張が成立する」ということになる。要するに、自分の政策を主張することなく批判するだけの政治家が多数出てきてしまうので、基本的には、政策を語れない国会銀が出てきてしまうことになるのである。そのようなことが許されて良いのかと思うが、それが現実的なのである。
  政策というのは、一つのことを主張しても、そのことは、他の事象と必ずリンクすることになる。そのために、一つの制度を変えるにも、他の法律をすべて変えなければならないのである。そのうえ、その制度を変えることによる雇用や経済に関する自称まで考えればかなり大変なことになるのである。民主党政権の時に、政策がめちゃくちゃであったのは、何も東日本大震災の影響ばかりではない。事業仕分けで、事業を壊したために、完全に日本の敬愛は失速し、そのことによって雇用も失われ、その関連するほかの分野まで全てダメになったのである。
  そのように「政策を作る」ことは、よほどのゼネラリストではなければ、その関係各所の調整がなければできるものではない。国会新聞の喜捨の時に、「関連法案」として一つの法案ができると他の者まですべて変わる。その「関連法案」の変更が多数に及ぶことがあるのだ。
  このように「反対」だけでは、政治になるはずがないのであるが、残念ながら、日本では「小選挙区制」のために「反対」だけで政治家気取りが多くいる。そして、政党が分かれていても、結局「与党」と「野党」というような分類しかできない人が少なくないのである。
希望の党、“第2民進党”まっしぐら 安全保障政策「先祖返り」のあきれた打算
 希望の党の安全保障政策がぶれ始めている。安全保障法制の実質的容認を公約に掲げて衆院選を戦ったにもかかわらず、樽床伸二代表代行は民進党の安保政策と矛盾しないという見解を公然と示した。現行法制を違憲だと訴える民進党の主張は、希望の公約と明確に乖離(かいり)している。選挙が終わったとたんの「先祖返り」は、有権者を愚弄するに等しい。
 衆院解散を受けて希望から出ることになった民進党出身者は、10項目からなる政策協定書に署名した。いわゆる「踏み絵」だ。安保に関しては「現行の安保法制は憲法に則(のっと)り適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安保政策を支持する」とある。
 しかし、樽床氏は25日の両院議員懇談会後の記者会見で「協定書の中身は民進党の方々の考え方と齟齬をきたさない。(懇談会で)確認した」と明言した。
 樽床氏が根拠にしているのは、「憲法に則り」「不断の見直し」という部分だ。総会後、民進党出身の今井雅人衆院議員は記者団に「『変節した』『筋を曲げた』といわれるが、協定書をよく読むとそんなことはない。合憲の範囲で運用し、後は見直しをしていくと書いてある」と得意げに語った。
 ただ、協定書が明確に「現行の安保法制」を前提としている以上、白紙化を唱える民進党と「一致している」(樽床氏)というのはさすがに無理がある。
 一方の小池百合子代表(東京都知事)は26日、協定書の内容に関して記者団に「そのまま読んでいただければその通りだ」と述べて、現行の安保法制を容認していると改めて強調した。
 希望の党の民進党出身者の中には、平成27年7月の安保関連法案の衆院委員会採決の際、「強行採決反対!!」のプラカードを掲げ抗議した者もいる。
 今回の衆院選で、民進党出身者は同党での主張を一時的に封印し、当選すると、「選挙で戦った全ての方々の思いと協定書は一致している」(樽床氏)として希望の公約を意図的に玉虫色に解釈しようとしているとみられても仕方がない。
 樽床氏は記者会見で「より具体的なことは今後、政調で深めていく」とも言い切り、協定書に関する質問を早々に打ち切ろうとした。希望はまさに「第2民進党」になりつつある。
(松本学)
産経ニュース  20171026
http://www.sankei.com/politics/news/171026/plt1710260035-n1.html
 今回の解散総選挙は「国難突破選挙」と安倍首相が発表している。当然にその言葉を受けて、麻生副首相が「北朝鮮のおかげ」というようなことを発言したが、そもそも「国難突破選挙」という時点で北朝鮮のおかげがなければ、解散総選挙そのものがなかったと考えれば、当然に麻生氏の発言はその通りであるということになる。まあ、言葉尻で様々なことを言うつもりはないが、しかし、その安全保障に関して「何が必要なのか」ということをしっかりと考えなければならない。
  単純に「北朝鮮が攻めて来たら」ということを言うが、大戦前とは違って、船や飛行機で海を渡ってくる時代はとうにすぎていて、ミサイルやインフラ破壊で、簡単に相手の国の国力を奪うことが可能な時代、逆に言えば、「人命」だけではなく「インフラ」や「情報」「シーレーン」「通商の安全」を守らなければならない時代に「専守防衛」とか「憲法9条」ということを言っていること自体がおかしいのだ。
  このように考えれば「安全保障のあり方」というのは、さまざまな考え方がある。共産党などが主張しているように、「軍備放棄」で国が守れるならばよいが、シーレーンや通商の安全ということになれば、そのようなことを守ることはできないことになってしまう。単純に「どうやって守るのか」ということをしっかりと示さなければならないが、単純に「憲法9条改正反対」というだけで、どのように日本を守るのかという「政策」を示すことなくそのまま過ごしてしまっているのである。
  さて、今わざと共産党を出したのであるが、民進党はどうなのか。はっきり言って、「政党が違う」つまり「政策が違う」にもかかわらず「共産党と選挙協力できる」つまり、「独自政策がない」ということになる。
  その民進党の人々が今回の選挙で散らばって、「憲法改正反対」を言い始めたのである。はっきり言って希望の党は「憲法改正推進」で公約をしており、なおかつ、その公約を信用して有権者は希望の党に投票したのであるが、上記記事、つまり、特別国会が始まる前に、その公約を完全に保護にしている「有権者への裏切り」を行っているということになる。これまさに「民進党出身者しかいない政党」であり「第二民進党」ということになる。
  これは、以前「みんなの党」という政党があり、独自性を出すために、初めのうちや「アジェンダ」などという言葉を使っていたが、結局民主党出身者に乗っ取られた形になり、江田憲司や柿沢未途などが中心となって、「反対政党」にしかならなかった。独自の政策や政治哲学を持たない政党は、まさに、「第二民進党」というよりは「単なる反対野党の受け皿」にしかなれないのではないか。今回の希望の党もまさにその状況で、感z年に有権者を裏切る「批判政党」になり下がってしまったのである。
  そして有権者は「公約を反故にした」ということを覚えている。今回もそうであるが「民主党の重鎮」という人々がかなり落選しているが、まさにそのような「公約の反故」という有権者の裏切りや「途中での政党変更」というような裏切りを平気で行うことが国民の信用を喪う原因になっていることが全く分かっていない。
  まさに「旧民主党的なもの」つまり「政策無き批判政党性」という政治っぽい政治ではないことが、日本のガンであることがわかり、そのような議員が渡り歩いて「野党」をだめにしている構図があることがよくわかる。まさに、彼らこそ日本の政界のカビのような存在なのである。

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