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お手軽に政党を作って人気がなくなれば使い捨てをする「小池百合子」という政治家の「消費は美徳」

お手軽に政党を作って人気がなくなれば使い捨てをする「小池百合子」という政治家の「消費は美徳」
 「政界渡り鳥」という異名が言われたのはいつのころであったか。最近は、時間と情報の流れが早すぎて、それらの言葉ですら聞かれなくなってしまった。中曽根首相が首相になったころは「風見鶏」などというような言葉がはやり、自民党内の主要派閥のどこにくっつくかというような話であったが、日本新党の細川内閣以降、小選挙区制で二大政党制をうたいながらも、野党側がはっきりした政党を作り出すことができず、そのために野党が乱立し、または、離合集散してしまっている。
  これは野党が「革新系」と「保守系」が混在してしまっているために、結局政党でありながら統一した綱領や政策をもつことができず、そのために、選挙の時だけ「反自民」で統一し、政策を出すときになると、「反対」はできるが「対案」はできないという情けない状態になる。とはいえ、小選挙区制であれば「自民党」という与党にい対抗する野党が統一しなければ、票数が分散して勝つことができない。そのために「基本姿勢」が違っても、統一せざるを得ない。しかし、我慢できないということになると徐々に離党者が出て、そのことから、政党の離合集散が繰り返されてしまうのである。まあ、はっきり言えば「政党」なのに「政策や綱領の統一性」が重視されない政党を作ってしまうことが原因なのだが、それを改めるつもりは全くなく、単純に国会の審議でも反対意見を言うだけで、建設的な議論ができないのである。
  さて、そのような状態で、離合集散を繰り返す野党の中で、うまく権力者にすり寄り、その権力者の間を渡り歩く人々のことを「政界渡り鳥」と呼称していた時代があったのだ。もちろん、そのような人物は少なくなかった。しかし、都知事の小池百合子は、まさに「政界渡り鳥」という呼称にふさわしい人物である。
  さて「渡り鳥」というのはどのような特徴であるか。一つは「義理をあまり感じない」ということになる。当然に、それまで世話になった人間関係に義理立てていては、新たな権力者のところに行くことができないのであるから、義理などは感じている必要はない。また、渡り鳥であるから本来は「立つ鳥跡を濁さず」というような感じが望ましいが、しかし、実態は「旅の恥は掻き捨て」というような状況になっている。もちろん政治家であるから地元の有権者の間には人気があっても、政界ですべての義理を尽くす必要はないのであるが、しかし、その辺がうまくゆかないところは、人間の品性が出てきてしまうということになってしまうのである。
小池氏、希望代表辞任へ…都政に専念
 希望の党の小池代表(東京都知事)は、党執行部人事が14日の同党の両院議員総会で決まることを受けて、代表を辞任する意向を固め、周辺に伝えた。
 小池代表は衆院選後、「創業の責任がある」などとして代表を続けていたが、都政に専念する必要があると判断したとみられる。
 小池代表は安倍首相が衆院解散を表明した今年9月25日、自らが代表を務める希望の党を設立。衆院選では過半数を超える候補者を擁立したが、当選は50人にとどまり、敗北を喫した。衆院選の投開票日、小池代表は出張中のパリで、「今回は完敗。私自身にもおごり、慢心があったのではないかと反省している」などと述べた。
 
11/14(火) 15:02配信 読売新聞
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00050052-yom-pol
 
 
  今日は、記事が短いので、何とも言いようがないのであるが、まあ、希望の党を立ち上げた小池百合子都知事が「都政に専念する」というようなことから、希望の党の共同代表を辞任するそうである。
  まあ、地方首長が国政政党の党首をやった例は、維新の会の橋下徹・松井一郎が有名であるが、歩いて度全国区的な人気があれば、それでも、発信力などがあって、うまくゆく可能性が高い。もちろん、その政党の構成員と、代表との間に意思の疎通も必要であるし、また、それなりの政策と方向性が一致して中ればならないのである。
  しかし、希望の党は9月25日にその政党としての立ち上げを行いながらも、その後その政策などの方向性が一致していない状態が続いた。もともとは政策とか改革ということが重視された政党であったが、一方で、民進党を率いれ、その政党がいつの間にか民進党の亜流の政党になってしまったのである。そして、その民進党を入れたことによって政策がぶれてしまい、そのうえで、国民の支持がなくなってしまったら、さっさとその希望の党を捨ててしまうという。もちろん、共同代表の玉木雄一郎がいるが、実際には都民ファーストからの引継ぎの人々はいなくなってしまい、まさに、小池百合子の政党に対するイニシアティブがなくなってしまったということになる。
  さて、この件は「政界渡り鳥」が、いつの間にか「政界渡り鳥の宿り木」になってしまったという感じである。もっと言えば、「裏を狙って貼っていた政治家が、自分が表になってしまったときに、まったくイニシアティブをとることができなかった」という状況を意味しているのであるから、なかなか面白い状態ではないか。本来、自分の政策などがあればそれを通せばよいのに、もともとが渡り鳥で「自分のアイデンティティが存在し無い」状態であるために、「宿り木」になりながらも「民進党から来た議員を消費する」つもりでいたということになる。まさに「他人の信用や資金を消費する」ということが重要であり、自分で何かをするというような状況を作り出すことができないということにしかならないのではないか。
  しかし、そのような状態は本来「政治家として恥ずかし」状態であるにもかかわらず、そもそも自分の下についてきた若狭勝も切り捨てて義理を感じていない。そのうえ「渡り鳥」であるから「常に自分の逃げ場」はしっかりと持っていて、そこに逃げ込む状態になっている。まさに「旅の恥は掻き捨て」というような状況になっているのである。そしてそのことに自分では悪気を感じていないし、責任も感じていない。まさに、「本来の宿り木が悪かった」としか思っていないのである。
  まあ、よほど精神の強い人でなければできないし、また、そのような人なのであろうとは思うが、まあ、しかしそれで国民の支持を維持することができるかは問題である。
  政治家はやはり政策に忠実であるべきであり、またそれを通す信念がなければならないのではないか。一時の人気や雰囲気で行動を起こしても意味がないし、また権力者といってもいつまでも権力を持つわけでもない。権力ではなく政策に忠実な人に対して、その政策を支持すべきであるということを改めて思わざるを得ない。

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