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「こんなことを言っているから落選するんだ」という民意が全く耳に入らない民進党から希望の党に行って落選して文句言っている責任転嫁型議員の集団の恐怖

「こんなことを言っているから落選するんだ」という民意が全く耳に入らない民進党から希望の党に行って落選して文句言っている責任転嫁型議員の集団の恐怖
 なんでもそうであるが、結果を見てから様々に評論することは誰でもできる。何しろ結果が見えているのだから、これほどわかりやすい内容はない。その結果に合わせてすべての現象を結び付ければよく、その時に、「あの分岐点で違う選択していたら」などということを言う人は少なくないのである。しかし、もちろんよく言われるように「歴史にIFはない」ということも事実だ。逆に、例えば違う選択を射ていたとしても、その選択でよかったかどうかということは、その時でなければわからない。わからないことをさまざまに言っても何の意味もない。
  では、自分にかかる話において、「あの時」などということを言っていたとしたら、その人は、「自分の運命や過去の選択に関して自己責任で行ったにもかかわらず第三者に責任転嫁している」としか言いようがない状況にあるんである。それこそ「一事が万事」であるが、「自己責任」で行ったことを、結果が出てから第三者に責任転嫁し、自分は被害者だというようなことをいう人々を、信用することができるであろうか。単純に、このような性質の人は、他の話でも「功績は自分、悪いことは第三者に責任転嫁」というように、自己責任で何かをするということができない人々に違いない。そのような人が責任を負えない状況で「立候補」した場合、そのような人が議員になるということ自体が国家においてリスクでしかない。
  そのような「責任転嫁型議員の集団」であったのが、元の民進党であるということになる。単純に、本年の解散総選挙で、解散直前の9月27日に、「党の総意」をもって、希望の党と合流(合流という言い方もよくわからないのであるが)する状況を決め、そのうえで、こぞって「自分の選択」で希望の党から立候補したにも関わらず、落選した瞬間(中には選挙戦の最中から)その党の公認候補であるにもかかわらず、希望の党の方針を批判し、そのうえで、落選いた議員。それが落選後「希望の党でなければ当選していた」などということを言っているのである。
  まあ、なんというか「このような人が国民の代表として議員活動をしていた」ということ自体が恐ろしいことではないか。
希望の党 落選者座談会「民進のままなら当選できた」
 小池百合子氏率いる希望の党は、結党当初の勢いが嘘のような大惨敗を衆議院選挙で喫した。どこから歯車が狂ったのか。民進党から希望の党に移り小選挙区で敗退した宮崎岳志氏(群馬1区、前職)、田村謙治氏(東京16区、元職)、櫛渕万里氏(千葉3区、元職)、多ケ谷亮氏(千葉11区、新人)の4人が、肌で感じた潮目の変化を語る。
田村:そもそも民進党が希望に合流するということ自体、事前に連絡がなかったので知らなかった。報道で見て驚きました。当時は前原さんは素晴らしい決断をしたと思っていました。そのあとこんなに失速するとは思いませんでしたから。
宮崎:この中で解散前に議席を持っていたのは私だけですが、民進党のままで戦っていれば当選できただろうなと正直思っています。野党共闘もあるし、当選できる地盤も築いてきた。だけど、民進党としては良くて現有議席程度、希望の党とバッティングすれば大幅に割り込んだと思う。安倍政権は継続し、政治状況は何も変わらないままでは無意味だと感じ、合流に賭けた。
多ケ谷:私の政治活動はもうずっと大逆風で、民進党の前にいた「国民の生活」時代は小沢(一郎)さんに対するバッシングも強かったので、今回、合流することになって大逆風ではなく、一瞬でも順風を感じられただけで幸せだと思っています。
櫛渕:合流という政党合意は、政権交代という大目標のもとに進めなければならなかったと思います。いつの間にか安倍政権を倒すという大義が変わってしまったことが残念です。
──どこで潮目が変わった?
多ケ谷:「リベラル排除」発言より、小泉進次郎さんが小池さんを「出ても無責任、出なくても無責任」と批判してから、有権者に火がついたように感じる。あれで小池さんが出づらい状況になっちゃった。
櫛渕:でも、排除という言葉は、言っちゃいけなかったと思う。「寛容な改革保守政党」と謳っていたわけですから。
多ケ谷:国民の皆さんが理解できる大義があれば「排除」でもよかったと思っています。排除でも何でも、国民が納得できる言葉であれば。
櫛渕:だから、大義は政権交代だったんじゃないですか。
多ケ谷:世間からは、政権交代がイメージできなかったんだと思う。
宮崎:打倒安倍首相と政権交代が大義だったんだけれど、途中で「選挙後に民進党はまた再結集する」とかいって後ろから撃ってくる人はいるし、大連立だの石破(茂)さんと組むだの浮かれた話が出てきて、「結局、あいつらは選挙だけかよ」みたいに思われてしまった。
櫛渕:立憲民主党の結党の流れがなければ、そういう話にはならなかったはずですが。
宮崎:自民党の対抗勢力という看板を立憲民主党に取られ、希望の党はどっちつかずでふらふらしていると見られてしまった。支持者からは「立憲民主党から出ろ」と言われたし、実際そうしたら受かっていたかもしれない。でも、立憲民主党はこれまでの民主党と同じ人が、これまでの民主党と同じことをやろうとしているでしょう。時代を前に進める可能性は希望の党にあったとは思うんです。もう駄目かもしれないけど……。
櫛渕:私も一緒です。有権者の方から、「戻ってこい、立憲民主で出てくれ」という声をありがたくもいただいた。だけど、政権交代のない民主主義は真の民主主義じゃないと思うんですね。政権を交代させる、という改革の力を結集させる党が必要とされていた。既成政党ではダメだ、と。だから希望の党ができた。結果的に、立憲民主党が多くの民意を得て注目されていますが、自ら新たな改革勢力として結集したかというと、経緯は異なる。日本に右でも左でもなく寛容な中道の政党を作るという希望の党の理念は間違ってなかったはずです。
NEWSポストセブン 20171028
https://www.news-postseven.com/archives/20171028_624845.html
 あえて言うが、ここに出てきている人ばかりではない。希望の党を批判している人は、、本来ならば合流せずに、無所属で立候補したり、あるいは立憲民主党に行くこともできたはずだ。しかし、自分の判断で、希望の党に移ったのもかかわらず、そのことに恨み言を言う「見苦しい言い訳」などをしている、そのような人間性が嫌われて落ちたのであり、実際に、希望の党に移っても当選している人もいれば、立憲民主党に言って落ちている人もいるのである。それくらいは当たり前の話であり、それは選挙というものが一つは政党の看板もいるが、もう一つは、「弾」といわれる候補者本人の人間性や政治主張によって決められるものである。
  では、上記の対談記事を見て「自分たちの力不足であった」というようなことを言っている項目があるか。自分たちの選択が間違えたとか自分に責任があったというようなことを行っているところがあるあろうか。はっきり言うが「このような無責任で責任転嫁型の人々が多数希望の党に入ったから希望の党が敗北した」のであり、このような人々を排除していれば希望の党として選挙戦はうまくいったのかもしれない。その原因が「このような無責任の議員」であるということは間違いない事実である。
  「出ても無責任、出なくても無責任」と批判<上記より抜粋>ということが、まさに有権者の目である。その中でも、細野豪志などが残ったのは、単純に「希望の党に自分た移る理由」というのを、しっかりと有権者に伝えていた。松原仁候補は途中から希望の党であることを隠しているという報道が出てしまって残念であるが、それでも、不断からの努力が実を結んで比例で復活している。要するに、希望の党に行った議員は「選挙のため」ではなく自分の政治信条とその政治に関する方向性、そして、そのうえで、希望の党に移ることに関して有権者にしっかりと理解してもらっていれば当選できたはずであり、そうでなければ、有権者は見放している。
  要するに落選は「選挙のために移籍した」ということでしかなく、自分の政治信条などを隠した無責任な政治姿勢を問われただけである。しかし、そのような状況であるにもかかわらず、まったくそれらの責任を負わず、いまだに責任転嫁型である。
  よくよく考えれば、現在の経済の不安定などもすべて民主党政権時にできたことであり、その責任を民主党出身者は痛感していない。それどころか消費税の増税も民主党の野田政権で決めたにもかかわらず、安倍首相に対して反対している。その「変節」は政治的理由もなく単純に「節操がない」としか映らないのである。
  「結局、あいつらは選挙だけかよ」<上記より抜粋>まさにこれが、今の民進党や旧民主党、立憲民主党や希望の党の議員に問われている言葉ではないのか。

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