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マスコミ批判に関する一考(368) 失敗者をバラエティ番組に呼んでバラエティー番組を洗脳番組に変えようとしているフジテレビ

マスコミ批判に関する一考(368) 失敗者をバラエティ番組に呼んでバラエティー番組を洗脳番組に変えようとしているフジテレビ
 マスコミ批判の一行ということをして、もう7年にもなろうとしている。初めのうちは不定期な内容でしかなかったが、今や毎週月曜日の定番の連載になってしまった感じがある。まあ、よくよく考えてみれば、マスコミそのものが「中立公平」といいながらまったくそうではないということになってしまっているし、また事実はまともに伝えない、間違った解釈と変更した自分たちの欲望だけを流す最悪な「宣伝媒体」としかなっていない。
 この現象は二つのことが出てくることになる。一つは「まともに事実を報道したのではとても勝てないような曲がったことをマスコミは支援しているのだ」ということを印象付けることになる。そしてもう一つには、「マスコミ以外のものを信じて真実に触れる」という鼓動を喚起させることになる。
 当然に曲がったことを報道している場合、その内容を世の中で披露しても、それでは世間が通用しない。「そんなこと信じているの?」といわれて馬鹿にされる。人間はそのように馬鹿にされた計絵kンがあった場合、そのものを信用しないのである。
 まさに「信用」というのは、作り上げるのには非常に時間がかかり大変なものであるが、その「信用をこわす」のは、一瞬で簡単なことなのである。これは人間関係全般において言えることであり、まさに、マスコミと視聴者や読者の間も同じことであるということが言える。
 その状況から「マスコミ離れ・ネット重視」ということが挙がってくる。単純に、マスコミそのものの内容が信用性がないということ担うr。そのことは「検証」されないし「責任を取らない」ということになるのである。まさに、日本人の最も嫌う状況がマスコミを舞台に行われていることになるのである。そのために「マスコミ」に出演する人が、徐々に「ダメな人」のたまり場になってきているのではないか。
 先日テレビをみていたら「下種不倫」といわれた宮崎某という自民党の元議員が出てきていた。宮崎某を出して、笑いの種にする。まあ、宮崎某も残念な人間であるが、その人を出して笑いの種にするというのは、実に下劣な番組ではないかという気がしてならない。ちゃんと言い訳や理由などを聞いたり、そのほかの状況などを勘案して主張させるならば別にして、人の心配を笑う番組というのはいかがなものかという気がしてならない。まさに、そのような「負の感情のたまり場」にマスコミがなってしまっているというのは、非常に残念なことに感じる。
政界引退表明の若狭勝氏、「バイキング」レギュラーに乗り気…坂上忍がスカウト
 若狭勝前衆院議員(60)が27日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演し、番組MCの坂上忍(50)から、番組出演オファーを受けた。
 希望の党代表・小池百合子東京都知事(65)の側近として知られるも、22日投開票の総選挙で落選した若狭氏は、26日放送のBSフジ「プライムニュース」(月~金曜・後8時)で「政治活動はいったんここで退く。(希望の党を)後方支援していくことは間違いないが、リベンジはない」などと述べ政界引退を表明した。
 坂上からこの発言の真意を聞かれた若狭氏は「選挙結果を踏まえて、政治活動から身を引く。決意は固いです」と返答。すると、坂上は「固い? じゃあ、毎週バイキングにこられますね」と若狭氏をスカウトした。
 これに若狭氏は「呼ばれれば」と満更でもないようだった。
 
スポーツ報知 20171027
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171027-OHT1T50150.html
 さて、本日の記事は、「若狭勝」という元衆議院議員が、フジテレビ系列のバラエティー番組之レギュラーに秋波を送っているという話だ。
 まあ、正直な話、別に衆議院議員を落選した人が、テレビに出てはいけない問い気は毛頭ない。もともと、テレビタレントであった人もいるし、また、若狭氏自身、ヤメ検の弁護士でワイドショーなどで事件の解説をしていた人であるから、元に盛るだけである。
 しかし、相変わらずテレビが「下劣」であると思うのは「選挙結果を踏まえて、政治活動から身を引く。決意は固いです」と返答。すると、坂上は「固い? じゃあ、毎週バイキングにこられますね」と若狭氏をスカウトした<上記より抜粋>のくだりである。
 何か目当てに、または何か専門的に語れるようなものがあって、そのことをしているのであれば別であるが、単純に、「政治活動から身を引く」から「バラエティに誘う」というこの循環は、どうもおかしいとしか言いようがない。この人をどのようなことで番組に呼び、どのようなことで、こめんとをえるのか、そのうえ、政治的なコメントをすれば「後方から支援する」ということを表明していて、「中立公正とはかけ離れた政治的な存在」であり、そのような人物のコメントを取って、バラエティというカテゴリにいること自体がおかしいのである。まさに、「バラエティー番組の衣を被った洗脳番組」でしかなく、その方向性がみぎであろうがひだりであろうが、「中立公正」を標榜しているマスコミとしてあってはならないことなのである。
 その辺のこともわからないのが現在のテレビ番組であり、コメンテーターである。このような話ではテレビはますます「下劣な番組作り」に終始してしまうということになるのではないか。
 根本的に「マスコミ自身がマスコミが何を批判されているのかわかっていない」という例なのである。

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