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【土曜日のエロ】 高校生の妊娠出産における自主退学の問題について

【土曜日のエロ】 高校生の妊娠出産における自主退学の問題について
 土曜日のエロの時間だ。今回も「エロ」でなおかつ「きわどい」話題をしてみようと思う。とはいえ、今回の内容はなかなか社会的にはいかがかと意見の分かれる問題であると思われるので、慎重に話を進めてみたい。
  さて、今回の記事は公立高校で、妊娠出産を理由に退学を羽埋められ、その結果、退学をしたのが32件あったという話である。もう一つ言うと、このうち、本人が退学をしないこと、または転校を希望したのに退学させてしまったケースが18件あるという。この件に関して考えてみたい。
  さて、まず、歴史小説作家としての宇田川は、歴史的には明治までは、基本的に家同志の結婚ということになるので、政略結婚的に、三~四歳でも結婚をしていた例がある。平安時代に書かれた「源氏物語」の紫の上などは、7~8歳で連れていかれて光源氏の妻となるべく教育されているのであり、それが事件にならないのであるからそのような時代であった。明治時代になると、もう少し年齢が上がるが、しかし、早婚であることは間違いがない。「夕焼け小焼けの赤とんぼ」の歌詞の中に「十五で姉やは嫁に行き」という歌詞があるが、まさにそれが普通であったということになる。ちなみに、江戸時代から明治時代にかけて「年増女」というのは「二十四歳以上」である。ちなみにこの二十四歳は、「数え年」であるから、場合によっては現在の「大学卒業」で「年増女」になってしまうのである。この風潮は昭和の中頃まで同じで、結婚適齢期を二十四歳くらいとしていて、「クリスマスケーキ」(25日を過ぎると安売りを始める)というように言っていたのである。まあ、現在でこのようなことを言えば、「セクハラ」とか「ジェンダーハラスメント」などといわれて、ひと悶着ありそうだが、実際に、そのように言っていたことは間違いがない。
  さて、その内容において、少なくとも明治時代であれば、「高校生の妊娠出産」というのはおかしな話ではなく、年齢的にあっても普通ということになる。このことは、現在の民放にも反映されていて「女性は親の承認があれば16歳で結婚ができる」ことになっているのである。
  にもかかわらず、なぜか現在の航行ではだめなようだ。
妊娠・出産の高校生、学校の勧めで「自主退学」32件
 全国の公立高校で、妊娠・出産を理由に学校側から退学を勧められ、その結果生徒が学校を退学したケースが2015~16年度に32件あったことが、文部科学省による調査で分かった。生徒が通学や休学を希望したにもかかわらず、学校側が退学を勧めた例もあり、本人の意思に反して退学に追い込まれていた可能性もある。
 文科省が高校生の妊娠・出産と退学の関連を調べたのは初めて。担当者は「高校卒業に向けた学習ができないことは、貧困の連鎖などにつながる恐れがある。安易な退学勧告をせず、子どものために必要な配慮をしてほしい」と話す。全国の教育委員会にも、こうした配慮を求めるという。
 調査によると、15、16年度に高校が生徒の妊娠を把握したのは全日制1006件、定時制1092件の計2098件。在籍状況をみると「本人または保護者の意思に基づいて自主退学」が全日制で371件(36・9%)、定時制で271件(24・8%)だった。
 懲戒として退学させられた事例はなかったが、高校の勧めによる「自主退学」は全日制で21件、定時制で11件あった。このうち、生徒や保護者が「通学、休学や転学」を希望したのに、学校が退学を勧めたケースは全日制で12件、定時制で6件あった。勧告の理由は「母体の状況や育児を行う上での家庭の状況から、学業継続が難しいと判断した」「学校の支援体制が十分ではなく、本人の安全が確保できないと判断した」が多かったという。(根岸拓朗)
 
朝日新聞デジタル 20180403
https://www.asahi.com/articles/ASL3Z3GTVL3ZUTIL00Y.html
 さて、日本人が徐々に晩婚になってきたのはなぜだろうか。このことは、あまり結びつけたくはないが、「ジェンダーハラスメント」などの元となった「男女雇用機会均等法」とか「フェミニズム」というようなことから、そのような話になってきている。つまり、「女性が、社会に出て、それなりの地位と役職を手に入れる」ということを求めるようになり、そのために、家庭に入ったり、家を守ったり、あるいは、子供を育てるということが難しくなってきていることが大きな問題になる。一昨年くらいに問題になった「保育園落ちた、日本死ね」などというのは、まさにこの一環であり、保育園代を払うために社会に出ているような状況が今でも行われており、自分の子供を保育園任せ、学校任せにしてしまっても、社会に出て活躍することを望む人が少なくないということに、少々違和感を感じいる。もちろん、キャリアウーマンとしてしっかりとやっている女性を否定するものではないが、一方で、パートのために子育てを任せるというのはいかがなものか。まあ、これは今日の主題ではない。
  さて、そのような女性の社会進出と晩婚化は、そのまま、社会の核家族化や核個人化を進めてしまい、そのことから「家と家が結婚する」というような感覚は全くなくなってしまっているのである。そのことから、「家を残す」というようなこともなく、また、その義務感も感じないことから「少子化」が進むということになるのである。
  もちろんこれだけではないが、これが社会の流れであるとした場合、まさに、高校生での出産というのはその社会の流れに逆行するということになる。
  さて、この状況において、「16歳で結婚が認められているのに、なぜ高校は退学しなければならないのか」ということになる。ある意味で「公立高校によるマタニティハラスメント」ではないかということになるのであるが、なぜか、朝日新聞社さまは、上記の記事のようにそのような論評はしない。社会や会社では「ブラック企業」などという癖に、公立高校で、日教組があるところでは「ブラック公立高校」などとして名前を公表しないのであるから、なんだか偏った感じがしないでもない。
  同時に「子供ができる行為」を、なぜ、その内容を真剣に考えないのか。ということも考えなければならない。つまり、高校は、「そのような場所ではない」というように、「歴史的」または「人間の肉体的」な状況を全く無視した教育が高校でなされているということになる。それはいかがなものなのであろうか。
  単純に、結婚を前提にしない不順異性行為や、あるいは夜の商売を高校生がやることを安易に肯定するものではない。しかし、一方で、真剣に交際し、なおかつ本人も悩んだうえで出産することを決意した人を、なぜ高校は否定するのか。そのことを糾弾し「男女が愛し合うこと:」を真剣に考えるべきではないのか。隠すこと、見せなくすることが教育ではないのである、

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