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<現代陰謀説> 6.4天安門事件3おその被害者の究明は「内政干渉」なのか?

<現代陰謀説> 6.4天安門事件3おその被害者の究明は「内政干渉」なのか?
 陰謀というものがどのようにして行われるかということがわかっていると、この題名のブログで意外としっくり理解できる人がいるであろうし、一方、そうではない人や陰謀ということを必要以上に古代妄想の産物にしてしまっている人は、この題名を見てなんだかわからないというような感じになっているのではないかという気がしている。
  さて、陰謀というものは、その多くは「諜報活動」と、そこからの工作によって行われるということになるのである。つまり、情報操作や、不都合な情報の秘匿ということが最も重要なファクターの一つであり、その秘匿された情報の上に、他の情報を上書きすることによって、人々の脳を作り替え、その作り替えた新た「常識」に、別な内容を入れることによって、陰謀を行う。もっと具体的に言えば、そのようにして「陰謀の目的に従った行動を、一般大衆に行わせる」ということになる。
  このように考えた場合、情報の隠蔽と、情報操作が、陰謀を行おうと思うとき、当然に、その中において行われる初期段階は、そのようなことから行われることになるのである。現在中国において「天安門事件」というのは、基本的には検索できないようになっている。日本人には「広場」という概念が少ないので、「広場における政治行動」ということがあまりよく理解できていない。中世ヨーロッパなどで広場によって政治が変わってしまい、またギロチンの死刑などが行われたというのは、まさに「広場」というものがそのような「告知の場」であったということを意味するのであり、そのことを理解していないとなかなか話が進まないのである。天安門事件もまさに「天安門広場」でお起きたことであり、そこは「政治的告知性が強い」ということを意味している。
  その中に何を行うべきかということが非常に多く出てきているのであり、そこが「民主化運動」であったことと、当時「趙紫陽」という共産党幹部が民衆側に立ったことから、かなり国際的な反響を受けた。その中で軍隊が天安門を取り囲んで、言論を弾圧し、民衆を殺したというのが天安門事件である。
  さて、今、「なぜアメリカはその犠牲者数」にこだわっているのか、そこに新たな陰謀の「芽」が出ているのである。
米国務長官、天安門事件の実態説明を=中国反発「内政干渉」
 【ワシントン、北京時事】ポンペオ米国務長官は3日、中国で民主化運動が弾圧された「天安門事件」から4日で29年を迎えるのに合わせて声明を出し、事件の死者・行方不明者、拘束された人の数に関する「十分な説明」を中国政府に要求した。
 この中でポンペオ氏は、昨年死去した中国の民主活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞受賞の際に語った「6月4日の魂は今なお安らかに眠れないでいる」という言葉を引用。事件の実態説明に加え、民主化運動に参加した人と家族に対する嫌がらせをやめるよう求めた。また、人権擁護は全ての国家の責務だとし、「中国政府に普遍的な権利と自由を尊重するよう要請する」と述べた。
 これに対し、中国外務省の華春瑩・副報道局長は4日の記者会見で、「米国は中国政府にいわれのない非難を行い内政に干渉している」と反発した。華氏は「強烈な不満と断固とした反対」を表明し、米側に抗議したと明らかにした。(2018/06/04-17:49)
時事通信社 20180604
https://web.smartnews.com/articles/2KPTBQ8iXfP
天安門事件から29年 米国は死者数公表を要求、中国は猛反発
【AFP=時事】中国の首都北京にある天安門広場で軍が民主化運動を武力弾圧した「天安門事件」から、4日で29年を迎えた。これにあわせて米国は、事件の犠牲者数を公表するよう求め、中国が強く反発した。
 マイク・ポンペオ米国務長官は、「罪のない人々の命が奪われた悲劇を忘れない」とする声明を発表。中国共産党は1989年6月4日、天安門広場周辺で行われていた平和的な民主化運動を戦車で鎮圧した。
 中国では、数百人、恐らくはさらに多数が亡くなったとされる同事件について、公の場で議論することは禁じられている。一方、昨年公開された英国の外交機密電報には、1万人以上が死亡したと記されていた。
 ポンペオ氏は、ノーベル平和賞受賞者で、昨年獄中でがんで死去した反体制派の劉暁波氏が残した「6月4日の魂はいまだ安息せず」という言葉を引用し、「わが国は国際社会と一致団結し、事件の死者、非拘束者、行方不明者数の完全な公式統計を公表するよう、中国政府に求める」と記した。
 これに対し中国外務省の華春瑩報道官は定例会見で、「中国政府は1980年代末に発生した政治混乱について、既に明確な結論に至っている」と反論。
 ポンペオ国務長官の声明は「根拠もなく中国政府を非難し、内政に干渉している。中国側は強い不満を抱き、断固反対する」と述べ、米国に対し公式な外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
 華報道官はさらに、「わが国は米国に対し、偏見を捨て、過ちを正し、無責任な発言を控え、中国への内政干渉をやめるよう求めるとともに、中米関係の悪化を招く行為に及ぶのではなく、関係発展のため努力するよう要請した」と述べた。【翻訳編集】AFPBB News
AFPBB News 20180604
http://www.afpbb.com/articles/-/3177205
 ご存知に用に、中国共産党は憲法改正において習近平国家主席の終身制を発表した。これは、実質的に「中国における皇帝制の復活」であるといって過言ではない。まあ、そこまではいわなくても、「世界で最も民主的な憲法の改正によって、権限委任法ができ、そのうえで、ヒトラーの率いるナチスができた」ということは間違いがない。現在の中国共産党は「習近平=ヒトラー」として、憲法を改正して「中国共産党=ナチス」を作り出した時に似ているのである。
  当然に、ナチスドイツが大きく問題視されているのが、「ユダヤ人虐殺」であり、その内容は、「人民の虐殺」だ。つまり、「ナチスドイツと同じように、中華人民共和国を非難するためには、同様の国内虐殺事案を提起する」ということが必要であり、その内容をアメリカは察知しているということになる。
  これに対して、中国共産党は「天安門事件」自体を検索不能とし、そのうえで、何事もなかったようにしているのであるから、それらの内容がいかに現在の習近平体制にとって都合が悪いことなのかということが明らかになるのである。
  「わが国は国際社会と一致団結し、事件の死者、非拘束者、行方不明者数の完全な公式統計を公表するよう、中国政府に求める」<中略>華春瑩報道官は定例会見で、「中国政府は1980年代末に発生した政治混乱について、既に明確な結論に至っている」と反論。
 ポンペオ国務長官の声明は「根拠もなく中国政府を非難し、内政に干渉している。中国側は強い不満を抱き、断固反対する」<上記より抜粋>
  さて、これを見てわかるように、「アメリカは中国の民主化を狙い、現共産党政権が民主化を妨害する最も大きな勢力である」ということを主張しているのに対して「民主化の要求は内政干渉である」ということを主張し、その議論をかみ合わせていないということになるのである。
  「民主化」の是非ではなく、すでに何度も書いているようにアメリカと中国の先端が開かれようとしている、その陰謀の「根」の一つが「天安門事件」ということになるのではないか。ここからの陰謀合戦が、来年尾6月4日に向けて行われることは、ある意味で楽しい感じになる。
  なお、日本の人々に一つ警告するのは、日本人は「アメリカに近しい存在」と思われていることから、当然に、日本人も「アメリカのスパイ」というような感覚で見られている。いつスパイ容疑で捕まるかわからないし、また、現在の日本の外務省は、それを救うことは全くないので、中国に行く人は、そのことを覚悟してゆくべきである。

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