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「PM.2.5」と「紫色の飲み水」で汚染された中国で「健康志向」という名の「西方差別」が始まる

「PM.2.5」と「紫色の飲み水」で汚染された中国で「健康志向」という名の「西方差別」が始まる
 中国人が健康志向になっているという。まあ、中国人であるからといって、健康志向がおかしいということもない。健康でありたいとか長寿でいたいというのは、人間が誰しももっている生理的、そして生存本能ということでは本能的な欲求であり、中国人であるからと知ってその子音を追求することがおかしいというような話はない。いや、それどころか中国人の「生きる」ことに対する祝着というのは、すごいものがある。
  中国には徐福という人物がいたらしい。ウィキペディアの記述を拝借するとこのようになる
<以下ウィキペディアから抜粋>
司馬遷の『史記』の巻百十八「淮南衡山列伝」によると、秦の始皇帝に、「東方の三神山に長生不老(不老不死)の霊薬がある」と具申し、始皇帝の命を受け、3,000人の童男童女(若い男女)と百工(多くの技術者)を従え、五穀の種を持って、東方に船出し、「平原広沢(広い平野と湿地)」を得て、王となり戻らなかったとの記述がある。<中略>
同じ『史記』の「秦始皇帝本紀」に登場する徐氏は、始皇帝に不死の薬を献上すると持ちかけ、援助を得たものの、その後、始皇帝が現地に巡行したところ、実際には出港していなかった。そのため、改めて出立を命じたものの、その帰路で始皇帝は崩御したという記述となっており、「不死の薬を名目に実際には出立せずに始皇帝から物品をせしめた詐欺師」として描かれている。現在一般に流布している徐福像は、ほとんどが「淮南衡山列伝」に基づいたものである。
<以上抜粋>
 ということだそうだ。つまり、紀元前から「不老不死」に対して、単なるデマにもかかわらず、そのような莫大な資産と権限を渡していたということになる。まさに、その状況こそ、ちゅうごくじんの健康志向の原点というか、それ以前から健康志向はあるが、形に残っているのがそんな感じなのかもしれない。
中国で四川料理離れ 昨年1年で4万店閉店、健康志向影響か
 中国では昨年1年間だけで、四川料理店が約4万店舗閉店していたことが分かった。四川料理は油分が多いほか、香辛料の多用で辛く、塩分も多いということで健康志向の都会人から敬遠されているためとみられる。このほか、四川料理はリピーターを見込んで、辛さにまぎれて麻薬的な成分を入れる事例も報告されていることも原因とされる。「法制晩報」が報じた。
 中国国家統計局によると、昨年1年間の中国全体の飲食業界の売上高は3兆9000億元(約67兆4700億円)に達し、米国に次いで2番目の規模となっている。
 中国の飲食業界は今年1年間の売り上げが前年比約10%増と予測されており、今年も成長が見込まれている。だが、昨年1年間で閉店した店舗は、新たに開店した店舗数の91.6%に達している。
 つまり、新たな飲食店が100店舗開店すると、これまで経営していた約92店舗が閉店していることになる。
 各地方料理別にみると、このなかでも、中国全土の四川料理店の閉店数が4万店舗と圧倒的に多い。昨年1年間で北京市では4000店舗、上海市でも3000店舗となっている。四川省成都市や重慶市の四川料理の本場でも、2016年と比べると、昨年は四川料理店の数が減少しているという。
 これについて、中国共産党機関紙「人民日報」(電子版)は「油っこく、塩分が高く、辛いものを好む中国人が明らかに減り、健康的とされるうまみの効いたテイストの食べ物を好む人が増加し、刺激のある食べ物よりうまみを楽しむ食べ物が好まれるようになっている」と分析している。
 中国では中間所得層や富裕層が増えており、それにつれて、食事も健康志向が好まれる傾向が強くなっている。これと比例して、店舗の清潔志向も強まっており、低価格の昔からの小さい店舗が敬遠され、閉店に追い込まれているという。
 これについて、法制晩報は「中国の飲食業界は急成長が続くと同時に、変革期を迎えており、膨大な資本や最先端技術が次々と投入されることで、業界再編が進んでいる」と指摘している。
2018年06月02日 07時00分 NEWSポストセブン
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12180-036772/
 さて、中国では、現在も健康志向が続いている。実際に、私の友人から聞いた話によると「中国産は、農薬にまみれていて、その上、さまざまな薬品を使っているから、健康に悪いらしい」ということで、わざわざ、日本産の野菜を「爆買い」している。まあ、そのように考えると、中国人は「健康志向」でありながら「中華人民共和国の領土をきれいにする」ということは全く考えていないらしい。きれいにする手間よりもきれいな土地から成果物(食品)w勝った方が安いと思っているらしい。
  そのようなゆがんだ考え方が、中国人が世界から嫌われる根源の「一つ」であることは間違いがないのであるが、そのような感覚は「唯物主義」つまり、伝統や文化という「目に見えない価値」に関して価値を感じない中国人らしいことが出てくることになる。
  要するに、本来ならば「中国特有の文化や環境」に適合した文化や料理を、全て近代科学的でなおかつヨーロッパやほかの国の価値観によって否定してしまう。これが胡錦涛の時に提唱された「持続可能な科学的発展観」なのであるが、まあ、それがゆいっ物主義的な文化の軽視ということから、基本的に「中国という文化の否定」につながっていることになるのである。
  さて、今回上記記事にあるのは「四川料理店」の閉店の記事である。単純に、四川料理店が閉店するというのは、上記の記事にはこのように書かれている。
  中国共産党機関紙「人民日報」(電子版)は「油っこく、塩分が高く、辛いものを好む中国人が明らかに減り、健康的とされるうまみの効いたテイストの食べ物を好む人が増加し、刺激のある食べ物よりうまみを楽しむ食べ物が好まれるようになっている」と分析している。<上記より抜粋>
  あえて「人民日報」というところも抜粋した。共産党の機関紙である。単純に「西部の反乱地域の資本となる四川料理を排除」というように書かないところが、なかなか心憎い。
  単純に、一つには健康志向である。しかし、本当に健康志向ならば、空気水をきれいにするし、土をきれいにすればよい。また脂っこいなどというのは中国全ての料理に言えることであって、何も四川料理だけに言えることではない。
  四川料理で使うトウガラシや花山椒は、四川省の特融も香辛料であり、そのために、四川省や雲南省など、習近平に反対しているところに多く都会の資金が流れることになる。それをあえて潰してしまい、なおかつ人民日報で「健康に良くない」という印象をつけるというこのやり方が、何とも習近平の政権らしい。
  つまり、この記事から見えるのは、中国の内部の「東西格差」が非常に多く人民日報は、そのことを西部の文化が悪いといっているのである。このような状態に中国の四川省や雲南省といった西部、またはチベットなどはどこまで我慢しているのであろうか。このような「文化記事」における差別も見逃すことはできないのではないか。

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