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<現代陰謀説> 死んだはずのジャーナリストが生きていたというウクライナの軽雑活動と殺人者リスト

<現代陰謀説> 死んだはずのジャーナリストが生きていたというウクライナの軽雑活動と殺人者リスト
 陰謀というものはどこでdのおように仕掛けられているかがわからないようになっている。そして、陰謀を仕掛けた側が、最も問題なのは「カウンター・インテリジェンス」つまり、陰謀をかけ帰されることではないかと思う。
  まあ、陰謀というのは、かけている間、そして工作いている間は基本的にチーム以外の人との交流はしない、または、少なくともそれ以外の対象とは話をしないのが普通である。そのために、工作の最中には、さまざまな情報が入りにくくなっているのである。
  しかし、工作の真っ最中が最も活動をしているので相手に対して知られやすい、そして知られやすいということは、当然にばれてしまいカウンターをかけられやすくなってしまう。そのために、工作で動いている時こそ、最もその対象情報を入れなければならないのであるが、しかし、工作中であるから計画通りに進めなければならず、そのために、外部の情報が入りにくい。つまり、工作中が最も活動が活発化しており、なおかつもっとも敵に露見しやすい状態であり危険であるということになる。
  当然に、「だまされた振り」をして、相手を陥れるということは簡単に行う。まあ、「おとり捜査」などというのは、その一種であるということになる。
  さて、今回ウクライナでロシア人ジャーナリストのアルカディ・バブチェンコ氏の殺害偽装が発生した。このジャーナリストの殺害偽装によって様々なことが見えてくるのである。なかなか興味深いので、このような事件の時に何が見えてくるのか、少し見てゆこうと思う。
  その前に、簡単に言えば、今回の偽装の結果、「テロリストの次の犠牲者となり得る」47人のリストを発見することができたということが一つ。つまり、標的がわかったということは、その標的の共通性から、ロシアのスパイというかテロリストというか、その集団が何を敵にっしているのか、と同時にその人々が「何を守ろうとしているのか」ということがわかる。逆に言えば、「ロシアの持っている秘密」と「その秘密の示す問題点」がわかるのである。
  カウンター・インテリジェンスとはそのようなことが見えてくることなのでである。
「殺害偽装で新たな標的47人のリスト発見」 ウクライナ検事総長
【AFP=時事】ウクライナ当局は1日、ロシア人ジャーナリスト、アルカディ・バブチェンコ氏の殺害偽装を伴うおとり捜査で、今後襲撃され得る47人のリストが見つかったと明らかにした。
 この捜査では、高官らがバブチェンコ氏が死亡したとの虚偽情報を公言して議論が起こっているが、ユーリー・ルツェンコ検事総長はフェイスブック上で、おとり捜査は治安機関が「テロリストの次の犠牲者となり得る」47人のリストを発見するため役立ったと説明。その大半が、ウクライナ人または同国に逃れてきたロシア人のジャーナリストだとした。
 さらにルツェンコ氏は、すでに全員に危険を通知しており、安全策が取られているところだとした。
 ウクライナ当局は先に、ロシアの秘密機関はバブチェンコ氏以外にも約30人の殺害をもくろんでいたと明らかにしていた。ルツェンコ氏を含むウクライナの法執行機関トップらは1日、同氏の投稿に先立ち、日本や欧米諸国の外交団と会談。バブチェンコ氏に対する契約殺人を偽装した判断について詳細を説明した。
  【翻訳編集】AFPBB News
AFPBB News 20180601
http://www.afpbb.com/articles/-/3176949
 さて、今回の件でロシアのスパイ組織は、暗殺をできなかったばかりか、その秘密をウクライナに握られたということになる。
  さて、上記に書いたように、暗殺工作の遂行中は、基本的には、危険を察知してもあまり大きな変更ができない。つまり、ロシアのスパイ組織は「記紀を察知した場合に臨機応変に現場に変更または時期の変更をすることができる権限を与えているか」ということが最も重要な感じではないかという気がしてならない。基本的に、旧ソ連や中国の工作員は、現場の権限が少ないだけではなく、その遂行に関して、本部の側も内部で責任問題が生じる。つまりスパイそのものの危険性などを無視して計画を計画通りに遂行することが最も重要ということになる特徴がある。
  この特徴をうまく逆手に利用すれば、当然に今回のような「一網打尽」の組織壊滅につながるのである。まさに「組織の硬直化」が、その組織の最も大きなけって人ありうるということになるのである。
  そのうえで、今回の問題は「機密情報」も知られたということになる。つまり、次男標的から、ロシアが何を行っているのかなどもすべてわかってしまうということになる。このように考えれば、組織の硬直性と臨機応変の対応の欠如、そして、そのうえで実行力と、その時の他のチームや情報の流入がなかったということになるのである。
  つまり、スパイ組織における内容が完全にうまくゆくような体制になっているというような状況ではないということになる。ある意味で、実行力は世界一ともいわれたロシアのスパイ組織SVRまたはそのほかの(ロシアにほかにも工作活動をするところはあるのだが)その弱点が何となく見えた気がした。

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