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マスコミ批判に関する一考(400) 類似犯を出すマスコミ報道の問題点

マスコミ批判に関する一考(400) 類似犯を出すマスコミ報道の問題点
 何か猟奇的な犯罪や、刑事犯が起きた場合、特に、青少年が何らかの事故や事件を起こした場合「エロ」「ゲーム」「漫画」「アニメ」などがやり玉にあがることがある。勿論映画などもあるが、実際に、それらの内容の模倣をしたり、あるいはその主人公(作り物ではあるが)の事をリスめくとして、その行動に似せた内容を行うという犯罪が起きることは十分にありうる。「現実と創作の区別がつかなくなってしまっている」ということがある。もちろん、主人公になりきるということは、今も昔も変わりはないのであるが、主人公になりきってしまって、それを現実社会で行った場合には、その内容が犯罪を構成することが十分にありうるということになるのである。このような状態が出てきてしまうのはいくつか要因がある。一つは、その人の「幼児性」といっては問題があるのかもしれないが、あるいっみで精神的な未熟さがそのような犯罪を生むことが少なくない。ある意味で「妄想癖」や「現実と乖離が区別憑かない精神障害」など、さまざまな要因が存在する。もう一つは、創作物の「現実映像に近い映像技術」ということであろう。そして、このブログでは、一般に言われているこれらとは別に「教育」の問題を上げている。つまり、現実と創作物の間が区別が津名海というような「心」を育てない、または、物の善悪の観念、つまり「道徳」の授業を無くしてしまったことが、これ等の犯罪を出してきているということがあげられる。実際に、犯罪者の親が出てくることは少なくないが、その子供を教育した先生がどのような教育をしたのか、そのことを検証すべきではないのか。成績だけで道徳や人格を教えない教員が少なくない状態において、そのこどもが「ゆがんで育ってしまった」ことがあるのではないかとも考えるのである。
  一方、マスコミはいかがであろうか。このような事件を報道しつつ、逆に労基的な内容や、ゲームやアニメを放送している。また、自殺などを「興味本位で」報道してしまっており、そのために、連鎖で自殺者が増えるなどの現象が起きることがある。マスコミはそれでも全く責任を負うことはない。
非常事態宣言”も出た「教師ワイセツ事件」異常多発のナゼ
 フィリピンで、のべ1万2千人の女性と関係を持った横浜の校長(当時)が世間を騒がせたのが3年前。海外での事件とはいえ、その時でも神奈川県から“宣言”が出る事はなかった。
「この6月20日、熊本県の教育長が、〈教職員の皆さんへ〉という文書を発表しました。女子高生と関係を持った県内の高校教師が児童福祉法違反容疑で逮捕された事がきっかけです。文書で〈非常事態だと考えております〉と伝え、〈初めて子供たちから「先生」と呼ばれた日のことを思い出してください〉と語る、異例の発表でした」(県政担当記者)
 この非常事態宣言が出た3日後にも、県内の小学校教師がトイレで盗撮をして逮捕されたと聞けば、事態の重さがお分かりか。
 県の学校人事課も、
「とにかく残念だという事しか言えません」
 と、肩を落とす。
「昨年度はわいせつ事由の免職は0件だったのに、今年度は3カ月で2件もわいせつ事由の逮捕者が出ている。今後、県内の教職員への研修を行う予定です」
 教職員の性犯罪は熊本県のみならず、全国的な問題だ。文部科学省の調査によれば、わいせつ行為等により懲戒処分を受けた教職員は平成23年度以降増え続けている。今年度の報道をザッと見返すだけでも、
〈教え子にわいせつ行為 茨城・下妻一高の34歳講師逮捕〉〈大阪市立小学校教師 男児にわいせつ容疑で逮捕〉〈早実の33歳非常勤講師、強制わいせつ容疑で逮捕〉
 と、出るわ出るわ。
「小児性愛者や性犯罪志向がある人を、採用前に感知する事は非常に難しい」
 とは、精神科医の和田秀樹氏。背景については、
「自殺報道に触発されて自殺者が増える現象と同様、教師による性犯罪の報道を目にして潜在的な欲求が爆発している可能性も。また、生活態度や意欲を重視する近年の成績評価法も問題です。将来の進路を左右する内申点を上げるためには教師に気に入られる必要があり、生徒から距離を縮めやすい構図を生んでいる」
“性職者”に成り果てた教職員改革の道のりは長い。
「週刊新潮」2018年7月5日号 掲載
2018年7月7日 5時59分 デイリー新潮
http://news.livedoor.com/article/detail/14975695/
 さて、あえて上記では「教育」の問題と「マスコミ」を取り上げた。
  では、この記事の問題はどのようなものであろうか。実際に、雉の内容は「教員の盗撮やわいせつ行為に関する記事」である。
「自殺報道に触発されて自殺者が増える現象と同様、教師による性犯罪の報道を目にして潜在的な欲求が爆発している可能性も。また、生活態度や意欲を重視する近年の成績評価法も問題です。将来の進路を左右する内申点を上げるためには教師に気に入られる必要があり、生徒から距離を縮めやすい構図を生んでいる」<上記より抜粋>
 まさにこのような内容が問題になっているということになる。
  実際に、これ等の「教員」に関しても「小児性愛や性犯罪志向」に関しては事前に判断することは難しいし、また、また、そのような内容に関して、強制することも難しいであろう。しかし、その内容に関してまったく自分たちの報道の影響を考えず、野放図に同種の報道を行い、また犯罪の内容だけではなく、その背景などを「興味本位」でワイドショーなどで報道する姿勢は、まさに「報道番組」ではなく、同種の性的思考を持っている人々に対する誘発剤ということになってしまうのである。
  過去に、教育的配慮やジェンダーハラスメントなどの問題ら、「女性のヌード」が画面から消えたり、あるいは、差別の問題から差別用語や放送禁止用語が出てくるなどの問題があった。同様に残虐な表現がダメになったりしているが、実際に、そのような規制ができたことによって、「見るだけで満足する人々が少なうなり、そのために実際に犯罪を行う人が増えた」ということになるのではないか。小児性愛に関しても同じで、間違いなく、「潜在的欲求を、マスコミの報道によって爆発させた」事例が増えてきていることは間違いがない。
  そのような状況をマスコミはなぜ何もしないしまた責任を負わないのか。その無責任体質が最も大きな問題である。もちろん、規制をするのではなく、そのような報道に対して、常に「事実を報道する」「興味本にのワイドショーなどでは扱わない」などの方策はないのであろうか。
  ここで何度良心を求めても意味がないが、本当にマスコミの両親が無くなってしまったのではないかと思う。

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