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南シナ海をめぐる対中国包囲網とそこにおける日本の「重要な役割」が東北アジアの安定をもたらす

南シナ海をめぐる対中国包囲網とそこにおける日本の「重要な役割」が東北アジアの安定をもたらす
 中国の南シナ海の不正な領有宣言、および九段線といわれる国境の設定、そして環礁の埋め立て。いずれも国際法上許されることではない。中国はこれらのことに関して「核心的利益」という言い方をしているようであるが、残念ながらそのようなことが認められるはずがないのである。
  埋め立てに関しては、既に国際司法裁判所から中国側排除の決定が出されていながら、中国政府は、まったくそれに従うそぶりがないばかりか、その埋め立て地の上を軍事要塞化し、既に3000メートルの滑走路や対空ミサイルを設置し、完全に軍事の体制になってきている。
  元々中国共産党は「2012年までに台湾を統一する」ということを主張していたが、その目的は達成されなかった。その代わり2020年までに台湾を軍事的に統一するということを主張し、少なくとも2023年くらいにはその軍事力が整備されると客観的な軍事アナリストなどは見ている状態である。これに対して台湾は、残念ながら軍事力特に、中国のミサイル攻撃における「飽和攻撃」つまり、迎撃ミサイルよりも多くの数のミサイルで攻撃を行うというような状況に対して、それに対しできるだけの迎撃態勢ができていない。中国共産党という国は「人権の無い人間」が多いということと、もう一つは「アメリカや日本からスパイを行って得た先端技術による兵器」が存在する国であり、その国が「開発の苦労」などを知らずにミサイルを討ち、飛行機を飛ばして攻めてくるという状態になる。日本は、日本や台湾を攻撃する兵器の技術をそのまま「産官学共同研究」などといって、中国に差し上げているということになるのだ。
  一方、そのような南シナ海の中国の「不法占拠」に危機感を覚えたり問題視をしているのは日本だけではない。アメリカ・フィリピン・ベトナム、そのほかにも韓国やタイw難も当然に問題視しているしインドネシアやマレーシアも中国のやり方に抗議している。
空自戦闘機と米軍B52共同訓練 東シナ海、中国をけん制
 航空自衛隊は28日、米空軍のB52戦略爆撃機1機と空自の戦闘機計16機が27日に東シナ海や日本海上空で共同訓練をしたと発表した。B52は米領グアムから南シナ海上空を通って飛来したとみられ、中国を強くけん制する狙いがある。沖縄県・尖閣諸島がある東シナ海空域でのB52との訓練を明らかにするのは初。
 空自などによると、B52は東シナ海上空で、那覇基地(沖縄県)のF15戦闘機と編隊の確認などをした。その後、日本海上空で築城基地(福岡県)のF2戦闘機、小松(石川県)、千歳(北海道)各基地のF15と順次訓練をした。
共同通信 20180928
https://this.kiji.is/418245488577037409
中国を牽制か 護衛艦「あけぼの」がマニラに寄港
 海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」が27日、フィリピンの港に到着しました。海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。
 乗組員ら約210人が乗る護衛艦「あけぼの」は朝、マニラに寄港してフィリピン海軍から歓迎を受けました。今回の寄港は、南シナ海や東シナ海で海洋進出を進める中国を念頭に、日本とフィリピンが安全保障分野において連携を強化することが目的です。あけぼのは29日、フィリピン海軍と合同訓練を行う予定で、中村譲介司令は歓迎式典で「日本とフィリピンの絆がより強くなることを期待している」と英語で話しました。海上自衛隊は13日に南シナ海で対潜水艦訓練を行ったと公表するなど、中国への牽制を強めています。
テレ朝news 20180929
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000137167.html
ベトナム海軍艦艇が初訪日、横須賀で海上自衛隊と交歓
ベトナム海軍の改ゲパルト型フリゲート「HQ-015 チャン・フン・ダオ(HQ-015 Tran Hung Dao)」が、27日から30日まで横須賀を親善訪問している。ベトナム海軍艦艇の訪日は今回が初めて。
「チャン・フン・ダオ」は27日に横須賀へ入港。同日に入港歓迎行事が行われ、28日と29日には親善行事とスポーツ交歓などが行われる。30日午前に横須賀を出港する。
これに伴い、日本の海上自衛隊はホストシップとして試験艦「あすか(JS Asuka、ASE-6102)」を派出し、各種支援にあたるとともに、交歓行事を実施している。
VIETJOベトナムニュース 20180930
https://www.viet-jo.com/m/news/politics/180927141910.html
 これだけの国が中国に対して大きな問題を持っているということであるにもかかわらず、いまだに日本の国内に中国に対して「中国を信用する」とか「中国に頼る」とか、もっと言えば「中国と仲良くする」などといっている人がいること自体が全く理解できない。今回の沖縄の県知事選挙など、冷静に見れば「何故米軍基地が沖縄に必要なのか」ということを考えれば、中国の軍事拡大がなければよいということが普通に感じるはずである。インドのガンジーの無抵抗主義は、左翼の皆さんが好きで、よく引き合いに出すが、そのことによってベンガル地方の1943年の300万人に及ぶ餓死者の間接的な原因になる。勿論直接の問題はイギリスのチャーチル首相がガンジーに対して「半裸の聖者を気取った弁護士」と愚弄し、「インド人は嫌いだ。野蛮な地域に住む汚らわしい人間たちだ」と述べ、またあるときは、飢饉はインド人自らが引き起こしたもので、「ウサギのように繁殖するからだ」とののしったとされている。
  まさに無抵抗主義が、そのまま「無抵抗をした国民を餓死に追いやった」という結果になり、ベンガル地方ではイギリスに対する嫌悪と同時に、ガンジーに対する嫌悪も相当なものになっているあの時、勇気を出してイギリス人の穀物倉庫を襲撃していれば、餓死をした300万人のうち何人が助かっていたのであろうか。
  さて、日本・アメリカ・フィリピン・ベトナムは中国に対して「無抵抗主義」などということは全く行わず、武力をもってその威圧を跳ね返すようにしている。アメリカあ
  航行の自由作戦やB52ストラトフォートレスを飛ばし、日本の自衛隊機がそれを援護するという。一部の新聞は、B52を核兵器搭載可能としているが、核兵器を搭載できないように改良してあるものもあり、今回はアメリカも日本を気遣って(または決戦兵器を搭載できる爆撃機の被害をなくすために)核兵器を搭載できない爆撃機を飛ばしている。一方日本も護衛艦をベトナムやフィリピンに往来させているし、ベトナムやフィリピンも軍艦や軍事機を飛ばして、抵抗している。
 中国は黙認して大人の対応をすれば付け上がってさまざまなことをし、そのうえ公の場で「全く抗議がなかった」などとうそぶく。そのような態度を見させないために、当然にその上空やその横を攻撃可能な距離で往来させ、いつでも中国を攻撃できるというように「威嚇」していなければならない。国際法において認められていない、国際裁判所で敗訴しているものをいまだに不法占拠しているのであるからそれが当然の内容である。
  日本はその中で重要な位置を占めている。
  そのことを国民一人一人がしっかりと認識すべきではないのか。

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