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【有料メルマガのご案内】 今回は全文掲載 「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第27話 いよいよ大詰めイギリスブレグジットとヨーロッパの右傾化 1 ヨーロッパの現状

「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」
第27話 いよいよ大詰めイギリスブレグジットとヨーロッパの右傾化
1 ヨーロッパの現状
 今回からは、イギリスのブレグジットに関して考えてみようと思います。
  実は、皆さんもイギリスが国民投票でEUから抜けるということは知っていても、それ以上の詳しいことや、イギリスのことはご存じないかもしれません。
  実際に、20世紀に、ヨーロッパは自分たちの国ぐのの戦争で二度「世界大戦」を行ってきました。
  そもそもこの「世界大戦」というのは、世界中で戦いをしているというように、日本人は大きな誤解をしております。
  実際は、「世界」とはヨーロッパの中のことでしかなく、彼らの中ではそれ以上の戦争ではないということになります。
  つまり、「ヨーロッパ全体が戦争に巻き込まれた」という状態が「世界大戦」であり、それ以上のことではないのです。
  ですから第一次世界大戦にはアメリカはあまり参戦もしていませんし、アフリカや中東の国々は基本的には全く関係がありません。
  また、例えばロシアとトルコが戦った「クリミア戦争」のようにヨーロッパの土地の近くで戦争が起きたこともありますが、その戦争は「世界大戦」とは言わないのです。
  「ワールド」とは、まさに、自分たちの周辺世界全体ということでしかなく、地球全体という意味ではありません。
  では、なぜそれが世界大戦なのでしょうか。
  ある意味で、「世界」という一つの単語しかなかったのが、大問題なのかもしれません。
  もちろん日本語の場合は、どちらも世界という単語で成立してしまいます。
  自分の今見えている世界か、文字通り地球の各国すべてが入るという世界と二つの意味があるのです。
  また、この戦争に関する定義もおかしなもので、ヨーロッパというところが自分たちを世界というように言っていますが、そもそもヨーロッパが戦争をするだけで、確かに「グローバル」戦争が起きるようになってきてしまうのです。
  つまり、イギリスやフランス、ドイツといった欧米の国家は、近代になってから、植民地を多く作っていたので、その植民地が代理戦争を起こすことになるのです。
  その「植民地」における戦争も含めて「ワールド」つまりヨーロッパの人々が見える範囲というところの戦争から「グローバル」つまり「奴隷として人間扱いしていなかった人々の戦争」に発展するということになります。
  「ワールド」と「グローバル」という単語の使い分けはこのようなことから行われているのですね。
  さて、そもそも古代ヨーロッパはギリシア、またはローマという帝国が、周辺の「野蛮な国々」を平定するということが一つの大きな仕事でした。
  この辺のエゴに満ちた世界歴史解釈は、中国の中華思想に近いものがあるかもしれません。
  そのうえで、中世になると、そのエゴに満ちた内容が、ヨーロッパの地域内における国家の戦争に代わってゆきます。
  まさに「ヨーロッパを制する者が世界を制する」というような勢いであったはずです。
  その、「ヨーロッパ」を制するために、各国の王侯貴族が様々な戦争を繰り返すとともに、同盟や連携などの離合集散を繰り返し、そのうえで、戦争を行っていたのではないでしょうか。
  ある意味で、中国における春秋戦国時代などとあまり変わりはありません。
  中国とヨーロッパの違いは、二つあります。
  ひとつめは、そのような戦乱が続いた後、一人が支配するという形ではなく、多くの人々の連合体を作るというような感覚になったということが一つあります。
  もちろん、戦争を好む君主もいたでしょうが、しかし、ヨーロッパは一つ一つの国土が狭いことと、水や土の問題で豊富な農産物が少ないということがあり、なかなか戦争継続力がつかないということになります。
  一つの戦いを長く継続することができず、また同盟関係なども様々にあることから、戦争を継続することが国家そのもののリスクということになります。
  ヨーロッパの国々から考えれば、日本は、戦前昭和4年の上海出兵から、約15年間戦争を継続しています。
  そのような長期間戦争を継続し、その政府が転覆しないのは、よほどの戦争継続能力があったということを意味しているのです。
  まさに、その戦争継続能力こそ、日本が「豊か」でありなおかつ日本の国民が「優秀」であり、同時に「日本国家の統治が優れている」ということに他ならないのです。
  さて、そのような環境の中、ヨーロッパの国々は、連携をとって戦争を起こさないようにすることが、ヨーロッパ全体の発展のために役立つということがわかるようになります。
  しかし、そのことは、「国家の順位」というか「国家の貧富の差」が固定するということと同じになります。
  日本の江戸時代に士農工商という身分制度があったかどうかは別にして、そもそも江戸時代260年間、その身分に動きがなかったということは確かです。
  つまり、農民は260年間「家」として農家を継続していました。
  この身分制度が変わるのは戊辰戦争前後であり、武士ではない人も戦争に参加することができるというようになったことから始まるのです。
  ある意味で高杉晋作の「奇兵隊」がまさにそのものであったかもしれません。
  同じように、ヨーロッパの国々の中においても、その格付けが変わらないことに不満を抱く国家が出てきます。
  それが近代のドイツということになりましょうか。
  そのドイツは、ヨーロッパ人の中ではかなり有鬚でなおかつ勤勉で独創性がある国民性を持ちます。
  勤勉実直であることが、一つの価値を創造する国民性を持っているのは、ある意味で日本人と同じ精神性があるのかもしれません。
  しかし、そのことを自覚していることが、ドイツ人がヨーロッパの人々からバカにされ嫌われる一つの問題になっています。
  そこで、ドイツの人々は、日本で言う身分が固定した後の戊辰戦争のような戦乱を起こし、その階級社会をシャッフルしようとしていたのです。
  そのようなことを考えるドイツを、ほかの国々で封じ込めたのが、二つの世界大戦ということになります。
  その後、世界大戦後に、世界は、文字通り「国際連合」を作ります。
  まあ、本来はそのような名前ではなく「枢軸国」に対立概念としてできた「連合国」というのが正式名称です。
  つまり、本来の姿は軍事同盟であり、国連というのは戦争の抑制と戦後処理の団体でしかないということになります。
  もちろん、この国連が発足した当初、つまり日本が敗戦した当時は、植民地を手放すつもりはなかったということになりますから、ワールドの世界の範囲で行っていたということになります。
  しかし、日本などの活躍により、多くの東南アジアや中東やアフリカの国々が植民地化から解放されたことになります。
  そのために、彼らは「国連」つまり「各国家の国際関係調整機関」というようになっていったのです。
  そのようになると、国連は、まさに植民地化した国々の方が多いということになりまる。
  平等を旨とした民主主義期間は、当然に旧宗主国であるからといって2票与えることはせず、各国、各政府1票という原則になります。
  これでは、ヨーロッパでなく、アフリカなどの意向で物事が決められてしまうことになります。
  そこで、ヨーロッパは独自に、自分たちの「ワールド」を「グローバルになってしまった国連」とは別に作るようになるのです。
  その「ヨーロッパのワールド」が展開したのが「EU」つまり「欧州連合」ということになるのではないでしょうか。
  しかし、そのEUの中から、イギリスが離脱することになったのです。
  世界情勢やイギリスの状況も変わった2015年10月に政治戦略立案家のマシュー・エリオットとドミニク・カミングスによって党横断キャンペーンとして設立されたVote LeaveはBrexitを推進する中心的組織となります。
  この団体は労働党および保守党の有志メンバーから広範囲の支持者を得ることになります。
  そして2015年欧州連合国民投票法が成立し、イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票が2016年6月23日に実施されました。
  その結果、「EU離脱」への投票数が、「EU残留」への投票数を僅差で上回ったのです。
  この投票結果を見て、イギリスの政治家や国民らも、EU中枢部も、EU加盟諸国も、またイギリスに支社や工場や販売先などを持ち経済活動を行っている世界各国の企業も、Brexitが実際に行われることはほぼ間違いなくなったと理解するようになります。
  投票が終わってからも、イギリスがEUに戻るなどと全く世界情勢を見ることができないようなことを言っていたのは、日本のマスコミと大学教授たちだけです。
  全く恥ずかしいとしか言いようがありません。
  そのように、世界情勢を全く見ていないことが明らかになったにもかかわらず、いまだに彼らは、マスコミで開設を続け、大学教授として若者に対して教鞭をとっているのだからあきれてしまいますね。
  言論や自分たちの学んでいたことが、まったくあてにならないとわかっていながら、占い師が物事を外すかのように、そのことを忘れて責任を負うことができない体制では、話になりません。
  彼らの話は基本的に信用できないということになりますね。
  さて日本が何の根拠もなく希望的観測と個人の妄想によって無責任な言論をしている間に、ヨーロッパやアメリカの研究家の間では、本格的な分析・思案を開始し、様々な対応や対策をとることになります。
  EU中枢部とイギリスの間でも、またイギリス議会内でも、離脱のより具体的な形をめぐって激しい駆け引きがおこなわれており、それらは現在も進行中ということになっています。
  このイギリスのEUからの離脱、いわゆる「ブレグジット」は、今年2019年の3月29日が交渉期限になります。
  そこで、それまでに今後何が起きるのか、そしてその内容を考えて、今のヨーロッパにおける政治情勢を様々に考える必要があるのではないでしょうか。平成31年の一発目の有料メルマガは、この内容で考えながら、ヨーロッパ全体に何が起きているのかをゆっくりと考えてゆきたいと思います。
  本格的な内容は次回からしっかりと行います。
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